「優れた成果は明確な目標設定からはじまる」というこの一節は、
『1ページ・マネジャー』という本に出てきます。

『1ページ・マネジャー』は、私がマネージャーになった時に読んだ5
冊くらいのマネジメント本のうちの一冊で、今でも役に立っていると
心から思える書籍です。

意訳すれば「報告はぺらいちにまとめろ」という事が書いてある本
なのですが、目標を策定し、それをウォッチする指標を決め、
定期的にモニタリングし、好調かどうかは「ざっくり」把握する。
というプロジェクト推進のお手本のような内容なのです。

目標を定めそれをベースにするコミュニケーションは
判断軸が一定なのでブレづらく、わかりやすいものになります。

そして、可視化をすることで、報告者とマネージャーの間で
何をどれくらいするべきなのかが明確になります。

自分のプロジェクトがなかなか進まない時は、目標を明確にし、
プロジェクト推進に必要な要素を可視化することを心がけると
よいと思います。

1ページ・マネジャー
1ページ・マネジャー
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