今日話す予定なんですけどね。
骨子としてはこんな感じ。

もろもろデータで社費で取得したものはカット。


何?


メインの検索結果にサブの結果がマッシュアップされる。
 ∟画像、ニュース、ブログ、地図、映画、などなど。
 ∟一般名はブレンデッドサーチ、ユニバーサルサーチというのはGoogleの呼称
 ∟出た当時、結構騒がれた。「創業以来最大の進化」との評も
 ∟USでスタートした同年には日本でもスタートした

日本だとモバイルにも対応、US の Yahoo! もあるよ(日本でもダイレクト検索はある)

基本的にはウェブの進化で、答えがテキストよりも適切なものが増えたというトレンド
 ∟フライドポテトを「短冊状にジャガイモを切って揚げたもの」といわれるより、
   フライドポテトの写真を見たほうが早い。レシピは別ね。
 ∟東京都狛江市駒井町2丁目のラーメン屋と市役所通りのラーメン屋の住所を文字で
   表示されても、直感的にどっちが近いかはわからない。地図ならわかる。
 ∟ウェブは、年々リッチになっている。

海外でSEO屋にヒアリングすると「業界の行く道だよね」という反応が多し
 ∟実際、対策テクニックを研究している人も多い
 ∟同じくらい、様子見の人も多い

インパクト


ちゃんと調査したのは Comscore が初めて(初出はSES NYC)
qSearch のデータがベース。

対象は2.2億クエリ、2008年1月の1週間のデータ。

クエリの17%でなんらかのブレンドが出現
ユーザーぺネトレーションは約6割
クエリの種類によってはリスティング広告の CTR が劇的に下がる
 ∟影響範囲は狭いが、出てくると影響がでかいクエリが存在する
 ∟結局、サブセットの検索と自社のビジネスモデルがどれくらいのかかわりを
   持っているかが重要で、何が何でもやればいいってもんじゃない。

具体的対策


今のところ、地図、動画、ニュースが現実的。
 ∟まっとうに横綱相撲を取ってればそれが対策になるものも実は多い