どんな者だろうと人にはそれぞれその個性にあった適材適所がある
王には王の…… 料理人には料理人の…… それが生きるという事だ
スタンドも同様 『強い』『弱い』の概念はない


                                              ディオ・ブランドー
(今まで見た中で最も弱いスタンドは何か?と聞かれて)
                              
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ジョジョの奇妙な冒険という漫画シリーズにディオというキャラクターが
出てきます。養父を殺したり、吸血鬼になったりととんでもない悪党なのですが、
セリフ回しをはじめとして、なかなかに禍々しい魅力のあるキャラクターなのです。

中でもこの言葉、とても好きです。

王は王であるが故の仕事があり、料理人は料理人であるが故の仕事がある。
そこに卑貴の差は存在せず、ただ単に役割の話であるという言葉です。

きっと、そういうことなんだろうと思います。


ストーンオーシャン―ジョジョの奇妙な冒険 Part6 (7) (ジャンプ・コミックス)
荒木 飛呂彦
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 スポーツ・マックス
5 懲罰房で鍛えられるジョリーン