僕も基本的にパネルディスカッションから得るものは
少ないと思ってます。面白いから好きですけど。
パネル限界論 | IDEA*IDEA
ただ、海外のパネルディスカッションの中には結構良かったなって
思うものもあって、大体それはリサーチ会社がモデレータのもの。
形式的には以下の感じです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・モデレータが市場データをプレゼン(ブログが増えてます!今クチコミきてます!)
・それに伴って出てくるFAQ/問題点を列挙(本当にクチコミなのかな?指標はどうするの?)
・ここでパネルが自己紹介(BzzAgentの人でーす。OglivyPRの人でーす)
・FAQ/問題点を一個ずつ片付けていく
・質疑応答
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人にインタビューするときってその人に対して固有の質問と
世の中でこんなこと言われてますよね的な質問を両方用意したり
すると思うのですが、世の中でこんなこと言われてますよね的な
質問の方を全員に聞く感じです。
例えば動画広告についてのセッションとかだと、ブロードバンド伸びてます。
YouTube人集めてます。ネット広告も伸びてます。でも、広告費に占める割合
少ないよね。
Q、動画広告費がこんなに少ないのは何故?
Q、動画広告をさらに伸ばすドライバーは?
Q、素材はTVと同じもの?違うもの?
Q、クリエイティブの作法は違うのか?違うならどこ?
Q、プリロールは死んだ?
Q、eMarketer は強気の予想だけど、あってる?違うなら上方修正?その理由は?
OKガーイズ。
みたいな感じで始まります。
この形式だと、ニュースサイトやブログ界隈で言われてる
「ここんとこどうなの?」というところがディスカッションでカバーできるので
納得感が結構高いです。
あと、話が長い人も「あー、じゃ、次のテーマあるしそこらへんで」って
切ってるところも何回か見ました。
少ないと思ってます。面白いから好きですけど。
パネル限界論 | IDEA*IDEA
いや、言い過ぎです。正確に言うと、「来場者を満足させるための手段として、パネルディスカッションってやたら効率悪くね?」ということです。
もちろんパネルで満足する人もいます。しかしそうした人の感想の大半は「議論は拡散していましたが、個人的にはいくつか刺さるところがありました」というものではないか?
それよりも「何が言いたいかわからなかった」「うまくまとまっていなかった」という人が多くはないか?もしくはさっぱりわからなかったため、感想さえ言えない人が多くはないか?
来場者がじっと座っている時間に対して得られるものがこれなら、それはイベントの形式として正しいのかどうか?ちょっと考えてみたい。
ただ、海外のパネルディスカッションの中には結構良かったなって
思うものもあって、大体それはリサーチ会社がモデレータのもの。
形式的には以下の感じです。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・モデレータが市場データをプレゼン(ブログが増えてます!今クチコミきてます!)
・それに伴って出てくるFAQ/問題点を列挙(本当にクチコミなのかな?指標はどうするの?)
・ここでパネルが自己紹介(BzzAgentの人でーす。OglivyPRの人でーす)
・FAQ/問題点を一個ずつ片付けていく
・質疑応答
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
人にインタビューするときってその人に対して固有の質問と
世の中でこんなこと言われてますよね的な質問を両方用意したり
すると思うのですが、世の中でこんなこと言われてますよね的な
質問の方を全員に聞く感じです。
例えば動画広告についてのセッションとかだと、ブロードバンド伸びてます。
YouTube人集めてます。ネット広告も伸びてます。でも、広告費に占める割合
少ないよね。
Q、動画広告費がこんなに少ないのは何故?
Q、動画広告をさらに伸ばすドライバーは?
Q、素材はTVと同じもの?違うもの?
Q、クリエイティブの作法は違うのか?違うならどこ?
Q、プリロールは死んだ?
Q、eMarketer は強気の予想だけど、あってる?違うなら上方修正?その理由は?
OKガーイズ。
みたいな感じで始まります。
この形式だと、ニュースサイトやブログ界隈で言われてる
「ここんとこどうなの?」というところがディスカッションでカバーできるので
納得感が結構高いです。
あと、話が長い人も「あー、じゃ、次のテーマあるしそこらへんで」って
切ってるところも何回か見ました。