アラン・グリーンスパンという人がいます。
彼の経歴は以下の通りです。
Alan Greenspan, 1926年 3月6日 - )は、米国マネタリスト 経済学者 で、
1987年から2006年まで連邦準備制度 理事会(FRB)議長を務めた。
就任直後の1987年に起きたブラックマンデー を巧みな金融政策 で乗り切り、
1990年代の米国経済の黄金時代を招来したため、長期にわたって信任されていた。
米国マスコミも彼の手腕を絶賛し、「マエストロ」(巨匠、名指揮者を意味する
イタリア語 )の称号を与えた。

アラン・グリーンスパン - Wikipedia

名前でぐぐってみる と、彼の発言が如何に市場に影響を与えてきたかが分かります。
そんなグリーンスパンなのですが、このように語っていた事があるそうです。

「私の発言がマーケットに影響を与えてきた事は承知している。
 ただ、私の真意が伝わったことは1度も無い。」

(JMM か 藤巻氏の本だと思うのですがソースは失念してしまいました。すみません。
 分かり次第書いておきます)

これは彼の発言がメディアを通じて広まっていたからのように思います。
メディアは発言者の発言をそのまま伝えません。

記者の理解度によって、編集の方針によって、紙幅によって
あるいはもっと違う要因によって、メディアのスタンスが反映された記事になります。
良い悪いではなく、これはそういうものなのだと思います。

ですから、その影響力とは裏腹に本人の意図とは全く違う事実が
報道されることも0ではないでしょう。

翻って。

ダルビッシュと結婚した(する?)サエコという女優さんがいらっしゃいます。

ヤフトピに乗ったり TVで報道が盛んだったり大変だったろうなぁと思うのですが、
実は彼女は記者会見をやっていないのだそうです。
そのわりに彼女の発言がメディアに載っていたのはなぜかというと、
ブログからの引用がされていたそうなのです。

当該エントリーへはこちらから。
みなさんへ。|サエコオフィシャルブログ 『サエコ栽培』 Powered by アメブロ

1次ソースが明らかな場所にあるのですから、噂はどうあれ、
彼女の真意が意図しない形で伝わることは少なかったのでは無いかと思っています。

「芸能人ブログってどうなんですかねー?」と聞かれたりするのですが、
彼らにとってマイメディアを持つ事の意味は大きいのかもしれません。


長い前置きでした。


  私が1番好きな芸能人は小池栄子 です。
そして結婚するという報道がされています。

彼女から僕への報告を待ちたいと思います。

泣いてなんかない。
泣いてなんかないよ。


【関連】

オリコンによるニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070829-00000011-oric-ent

喜びのコメント全文
http://beauty-cdn.oricon.co.jp/news/47602/