![3](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fart2.photozou.jp%2Fpub%2F866%2F103866%2Fphoto%2F4370613.jpg)
昨日はAMNさんのイベント『ブログと体験』 に参加してまいりました。
詳しい議事録とか発言録は多分こちらのブログにアップされる と思いますので、
RSSを購読されてお待ちください。
ざっくりどんなイベントかをご説明すると、セガさんから発売された『ココロスキャン』
というソフトの体験を含めたプロモーションイベントです。
商材の『ココロスキャン』とは「あなたの声からココロを分析する」というソフト。
あの。。。
外気温40度の季節ではございますが、本当にそういうソフトです。
しかもびっくりするくらい精度が高いんですよ、これが。
なぜにそんなに精度が高いかというと、コアになった技術が適当に作ったものではなく、
スタンフォード大学でロボットの研究していた経験を持つ方が開発したもので、その
エンジンを採用/移植しているからだそうです。
で、こういう高機能なエンジンがあるとそれを見せたくなるというか、
「スタンフォードのですね!」とか力んで提案したくなってしまうものですが、
そういう風にはならないのがこのソフトの素晴らしいところ。
プランナーのセガ吉永さんの発言を抜粋します。
( 「インターフェイスがずいぶんゆるいですよね」と聞かれて)
それは、意図的にそうしてます。
コアテクノロジーは確かにすごいのですが、それをそのまま、
生のまま出しても面白くないですよね。
すごいものをやわらかくコーティングすることにエレガンスがあるというか。
機能がすごくても遊ぶ人には関係ないですよね。
(書かれているブログの内容について聞かれて)
あれは仕事として書いているので会社の事しか書いていません。
ただ、全部真実かというとそれもそうでもないんです。
今日「会議中です」って書いても、それが今日の事とは限りません。
読む人にとっては、出張が3日前でも今日でも変わらないじゃないですか。
真実の実況ではないということです。
(なぜココロスキャンにしたのか?と問われて)
今、DSって1,700万台くらい売れてるんですよ。
ゲーマーじゃない人達がもっているんですね。DSを。
そういう時、楽しいゲームっていうのはもちろんあったほうがいいとは思うんですけど、
それとは違う、楽しい”モノ”があってもいいんじゃないか?と思うんです。
要するに徹頭徹尾、受け手にとって「どういう意味があるのか?」が
問われているということです。
ウェブサービスの新機能もそうなのですが、機能が増えてもユーザー体験には
インパクトが何も無いということが往々にしてあります。
「新機能ができました!」って喜んでいるのは身内だけというのは
いかにも寒々しい光景です。
ヘビーユーザーではない、新規のユーザーにとって大切なのは
これくらいすごいですよという機能説明ではなく、
利用者になると、こういう面白いことがあるんですよという用途提案。
尊敬する人が言っていることを思い出しながらお話を聞いていました。
デモとかプレゼントもあったのですが、それはまた別途。
今回は当日の様子を ANIMOTO で作成 しましたので
よろしかったらどうぞ。
そうだそうだ。
中島ひなさんという方がいらしていて、画像を見ていただくと分かるとおり に
きれいな方で、その上「今まで一番やったゲームはサターン」とさらりと発言する、
とっても、あの、なんですか。素敵な方でした。
アバウトミーもやられているみたい なので、詳細リンク先で。