業務の棚卸をいたしました。


業務の棚卸とは、一日のTODOを「売り上げの為⇔信頼の為」、「緊急⇔余裕アリ」の

マトリックス上に配置していくものです。


これを初めて行ったのは今年の2月位ですかね?


営業成績がさっぱり伸びず、悩んでいた時で、

そのときに新しくマネージャーになった人に

「あまり良い人になりすぎてやりますやりますって仕事持って帰ってきてない?」

といわれたのがきっかけでした。


そうか、と思い自分の仕事を分類してみたのです。


売り上げを右に、信頼を左に、緊急性を上にとってみると

集まるわ集まるわ仕事が左上に。


そりゃ、成績上がりませんよ。


この左上を改善する為に、

「疑問はなるべく営業先で解決」

「断ることも大切」

「お願い力をつける」

事などを身につけていったのでした。


その結果、棚卸をした月に営業成績は改善、達成できました。


どうも調子が悪いと、ToDoを増やして対応しようとする人がいるのですが、

僕は100%間違いだと思います。

(例えばMTGを増やすとか、報告させる回数を増やすとか)


当たり前ですが時間は有限なので、調子の悪い人のToDoを増やしても

結局本当に必要な、売り上げをあげる作業に費やせる時間が減ってしまいます。


そうなると労働時間を増やすという行為もありますが、


労働時間を増やす=それをこなせるほどのモチベーションとストイックさが

無いとついてこれないので、結局そういう人材以外は残らない。

という、人を失う組織の典型に陥ります。


あ、あと怒ることにも怒られることにもコスト意識は大切。

シンプルにやる/やられないと貴重な時間を失ってしまうので。


調子が悪いのであれば業務効率をまずは改善。


結構調子が悪いので思い出してみました。