こんにちは!
前回の記事で、「金魚膳の栄養素を深掘りしてみよか」って言ってましたので、いろいろと調べました。
どうやらこのエサ、結構評判が良いらしいです。
何が良いのか見てみましょう。
大変で正直ちょっと後悔しました
まず、栄養素を羅列します。
フィッシュミール、小麦粉、デンプン、大豆油粕、コーングルテンミール、米糖油粕、動物性油脂、植物性油脂、コラーゲンペプチド、パプリカ抽出物(ゼアキサンチン源)、クエン酸、木酢樫樹皮、食塩、ファフィア酵母(アスタキサンチン源)、トルラ酵母、乾燥酵母細胞壁、トヨセリン、黒酵母β-グルカン、アスタキサンチン、ビタミン類(ビタミンA、D3、E、K3、B1、B2、ニコチン酸、B6、パントテン酸、B12、ビオチン、C、コリン、イノシトール、葉酸)、ミネラル類(Mn、Fe、Cu、Co、Zn、P、Ca)
うん、多い(笑)
一つ一つ見ていきましょう。
人間に対する効果なので、厳密に金魚は違うかもしれません。
一部金魚向けの効果を書きました。
フィッシュミール:タンパク質中心の総合栄養
小麦粉:アミノ酸やデンプン(糖になる)
デンプン:糖になる
大豆油粕:総合栄養
コーングルテンミール:タンパク質やビタミン等
米糖油粕:胃もたれを防ぐ
動物性油脂:カロリー源
植物性油脂:カロリー源
コラーゲンペプチド:お肌つやつや(肉瘤増大)
パプリカ抽出物(ゼアキサンチン源):色揚げ
クエン酸:腸を活性化させる
木酢樫樹皮:整腸作用
食塩:塩分
ファフィア酵母(アスタキサンチン源):色揚げ
トルラ酵母:血糖値や血中脂肪を抑える
乾燥酵母細胞壁:粘膜になる
トヨセリン:善玉菌
黒酵母β-グルカン:胃腸を整える
アスタキサンチン:色揚げ
ビタミンA:皮膚や目に良い
ビタミンD3:カルシウム吸収を助ける
ビタミンE:抗酸化作用、細胞を守る
ビタミンK3:血流改善
ビタミンB1:糖をエネルギーに変える
ビタミンB2:脂肪をエネルギーに変える
ニコチン酸:代謝を助ける
ビタミンB6:体タンパクの組成を助ける
パントテン酸:代謝を助ける
ビタミンB12:神経を正常に保つ
ビオチン:皮膚を健康に保つ
ビタミンC:コラーゲンの生成を助ける
コリン:脳の正常な機能を保つ
イノシトール:脳細胞に栄養を与える
葉酸:血液を作るのを助ける
Mn(マンガン):酵素を活性化させる
Fe(鉄):血液を作る
Cu(銅):Fe(鉄)の働きを助ける
Co(コバルト):Fe(鉄)の働きを助ける
Zn(亜鉛):皮膚の健康維持を助ける
P(リン):骨や歯になる
Ca(カルシウム):骨や歯になる
まとめると、
“動物性・植物性の栄養をバランス良く取り入れながらも、色揚げ効果成分を忘れずに配合。各種ビタミンやミネラルで健康な体作り、特に粘膜や皮膚を健康に保つ事をしっかりと考えられたエサ”
という事が分かりました。
金魚にとって、病気や寄生虫から守るのは体の粘膜です。
粘膜の生成や保護をぐいっと前面に押し出したエサなので期待しています。
ただ、ちょっと粒が固いらしくずっとモグモグしています。
小さい金魚は食べにくそうにしていますが、
鶏卵ぐらいの大きさのある金魚ならバクバク食べます。
(沈下性の使用感想です)