どうもです。

タナゴの稚魚を育てるために、いきなり粉エサをやる人もいればブラインシュリンプをあげる人もいます。
僕の場合は「生き餌の方が良さそうだなー」という理由でブラインをあげてます。

ただ、
めんどくさい(笑)

毎日沸かせる必要があるし、説明書を見ると「強めのエアレーションかけて28℃に保つ」とか書いてあります。

本当に
めんどくさい。




本当に
めんどくさい。
つい2回出ちゃった。


それでも毎日やるんですが、ぶっちゃけそんなに頑張る必要は無い事が分かりました。

うちでは加温してないですし、なんならエアレーションもやってない。

塩水にブラインの卵を入れて放置するだけのお手軽簡単法を使ってます。

皿式って言うらしいですね。

僕的には、ズボラ法とかの名前で良いんじゃないかと。
もう名前を付けるのも面倒なぐらい何もしとらんです(爆)

ちなみに全景こんな感じ。


玄関の靴箱が立派なブラインシュリンプ養殖場なのです。(こらそこ笑わない)

棚の上に養殖池2つ。これは100均で2個セットでした。10センチ×20センチぐらいの大きさかな。深さは5センチぐらい。左側は産卵に使っていたので少し汚いですね。

どっかで買った懐中電灯と、100均の計量カップ。



ブラインシュリンプはこれ。
パッケージの絵がリアルで気持ち悪いです。



これがスポイト。
気を付けたいのは、100均よりホームセンターの方が安かった(税込み97円)こと。何でも100均だと損するかもです。



これは茶っ葉を入れるやつ。
コーヒーフィルターを使う人が多いかもですが、ぶっちゃけデカすぎ。
稚魚が50〜100ぐらいまでならこれで十分。
そもそもそこまでの量は沸かないです。



だいたい1センチか2センチぐらい水を張って、1円玉ぐらいの量(水面に広がった時ね)の卵をいれたら20時間ぐらいで孵化し始める。


タナゴの浮上は春なので、室温が20℃を超えているはず。
わざわざ28℃をキープしなくても十分沸きます。稚魚にブラインをあげなければいけない時期は暖かいので、加温は必要ないかなーと思います。

ただ、ブラインの孵化率は低いんでしょうね。あまり気になりませんが。

あとは朝晩テキトーに卵を追加しながら、3日ぐらいしたらリセット。
カラのカスも多くなるし、なんか水が白っぽく濁るし。(腐ってんのかな?)

あと、実験的に酸素を出す石を入れてみたら、やはりそっちの方が孵化率高いしブラインの持ちがいい。
高いものじゃないから1粒ぶっ込んでおくといいかも。ホームセンターでついでに買っておいて下さい。
↓こーゆーやつ。

ブラインシュリンプを沸かすのって、本やらネットでやたらと面倒な書き方がされてるじゃないですか。

あんなん必要ないですよ(笑)

ブラインの量や質(?)を求めるならどうか知らんですけど、春に浮上させて7月か8月には粉エサに移行する感じの飼育かつ100匹以下ならこんなズボラな方法で十分です。

気軽に気楽にいきましょ♪