というタイトルの本を読みました。
この本は、僕が興味があったわけではなく、
ネットショッピングのヘビーユーザーである僕が本を注文しようとした際、
ついでに頼んだ本でした。
知人が読みたがっていた本なので、そっくりそのまま渡そうと思って
いたんですけど、久しく小説なんて読んでなかったし、
触りだけ・・・と思ってページをめくりました。
すると・・・
非常に面白い!!!
主人公、宝生麗子刑事とその上司、風祭警部、
そして、麗子の執事である影山の3人の、半ば喜劇であります。
1話自体は短編的なもので、サクッと読めてしまいます。
展開は大体、毎回恒例の形で進んでいきます。
しかし、この主人公と先輩警部がボンボン、という
ちょいと変わった設定の上、刑事としてイマイチな所が
面白いなぁと思います。
そして、執事がお嬢様(麗子)に対してまぁ失礼極まりない
発言の連発www
なかなか面白いですよ、これ。
僕は元々サスペンスとか、推理小説をそんなに読むほうではないから、
こういった類いの本を多数読んでいる方にとってはどうなのか、
わかりませんけど、僕はとっても楽しめました(^∇^)
なんせ、1日で読み終わってしまったくらいですからね・・・w
それと、僕の嫌いな推理物の例として、
ストーリー上、全く触れていない事項によって、
どんどん主人公が勝手に話を解決させてしまうものと違って、
これは注意深く読んで冷静に考えてみると、ちゃんと犯人が
わかるようになっています。(ほとんど!)
もちろん、僕はそんなに注意深く読むほど頭の切れはないですけど、
後から、
「あっ!そうか!!!」
とか、たくさんありました。
もし興味あれば見てみて下さい^^
- 謎解きはディナーのあとで/東川 篤哉
- ¥1,575
- Amazon.co.jp