チーム新羽村のジムカーナ練習会は、特殊なテクニックは全く必要ありません。

 

ジムカーナというとサイドターンに代表される特殊なテクニックが必要というイメージがありますが、チーム新羽村のジムカーナ練習会は、初心者・中級者向けの内容となっており、特殊なテクニックは必要ありません。

むしろ最近主流の2ペダルのAT車でも普通に走れるように、グリップ走行だけで
楽しく練習できるコースレイアウトを採用しています。


ジムカーナの良いところは、1台づつの走行なので、他車との接触事故などが起こらない事と広場での練習のため一般道では体験できないような「急」がつく操作による車の動きや運転支援システムの動作を安全に体験をすることが出来ます。


代表的なものとしては、ABS(アンチロックブレーキシステム)、横滑り防止、タイヤ空転制御などがあります。

ABSは、急ブレーキの時に作動する装置ですが、意外にもブレーキペダルの踏み込みが弱く、せっかくのABSを作動させるところまでブレーキを掛けられない人が多くいます。

次に、横滑り防止装置は、コーナーでタイヤが滑ったときに、スピンしないように車の姿勢を制御してくれる装置です。

タイヤ空転制御は、アクセルを踏みすぎた時に、タイヤが空転してしまうのを抑えてくれる装置です。


これらの装置の動きを事前に体験しておくことで、公道で万が一の事態に遭遇したときに、あわてなくて済みます。


実は、これらの装置の特性をよく理解することが、速く走ることにつながりますし、運転が上達します。


以下はコースの参考例と、チーム新羽村のチーム員によるデモ走行になります。


場所は平塚青果市場の駐車場です。ジムカーナコースとしては比較的狭い場所となりますが、あまり速度が出ないのと、十分なエスケープゾーンを確保しているので安全になっています。

 

 

コースは、おおむね30秒前後の長さで、慣熟歩行という事前にコースを歩いて覚える時間があります。

 


チーム新羽村では、走り方のポイントなどを歩きながらレクチャーしていますので、初心者の方は必見です。



チーム新羽村のチーム員によるデモ走行をご覧ください。


中級ドライバーのトヨタ・シエンタ





上級ドライバーの日産・デイズ

 

 

 

両ドライバーとも、一見、なんの変哲もないドライビングに見えますが、いずれも車の動きが安定しています。


ブレーキングからハンドルを切りこんでコーナーリングに至るまで、車が前後左右にふらふらと揺れず、コーナーの後半では、スムーズに立ち上がっています。


これは決してゆっくり走っている訳ではなく、タイヤの限界、車の限界に近いところで走っており、この領域で車を安定させて走らせることにより、タイヤの性能をより多く引き出して走ることが出来ています。

某アニメのように、コップの水をこぼさないように、とはいきませんが、車を速く安定させて走らせることがスポーツドライビングのコツであることは間違いありません。

 

 

このようにジムカーナで学べるスポーツドライビングは、普段の街乗りでもスムーズで安全な運転操作に役立てることができます。


また、反対にサーキット走行など、スピード域の高い場所を走る場合でも、車の動き、動かし方を知っていることで速く走れるし、ミスした時にリカバリーができるなど、メリットは大きいです。



ぜひ、チーム新羽村ジムカーナ練習会に、普段使っている普通の車で参加して、たくさん反復練習をして、人から「運転上手いね」と言われるドライバーになってください。

 

詳しくはチーム新羽村ホームページからどうぞ