Saving Face、オスカー賞にノミネート | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

Saving Face、オスカー賞にノミネート

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SAVING FACE


パキスタンのドキュメンタリー映画「SAING FACE」(監督:Shaemeen Obaid)がオスカー賞ベスト・ドキュメンタリーに入賞しました。


パキスタンでは、硫酸をかけられる被害者が毎年100人以上おり、その被害者の大半は女性です。しかし、被害届がほとんが出されていないのが現状です。


この映画では、離婚でもめた夫に硫酸をかけられた39歳の女性と、夫と親戚に暴力をふるわれた23歳の女性の2人が登場します。


塩酸で攻撃され、顔の全体を損傷したイギリス人モデル、ケイティ・パイパーの顔を元に戻した、パキスタン人整形外科医が、母国へ戻り、塩酸の被害者たちを救うというお話です。


SAVING FACEはそんな社会問題を取り上げた映画です。



DAILY TIMESより一部抜粋。