サッカーボール5500個を東北地震被災地の子供達に、パキスタンから
NPO/NWA 東北地震被災地支援、パキスタンから
2011年08月28日発信
報道関係者各位
サッカーボール5500個を東北地震被災地の子供たちに届けたい、パキスタンから |
【プレスリリース概要】
パキスタンでの支援活動を行っている特定非営利活動法人 日パ・ウェルフェアー・アソシエーション(代表 山下信二/所在地 東京都品川区、以下NWA)は、NPO日本地雷処理を支援する会(JMAS)(理事長 野中光男/新宿区)と連携し、2011年9月5日(月)~7日(水)の3日間、東北地震被災地である岩手県、宮城県、福島県を周り、パキスタンで手縫いされたサッカーボール(5号)5500個を被災地の子供たちへ届け、支援させていただきます。
【プレスリリース本文】
「パキスタンは今まで日本から多くの支援を受けてきたので、今度はパキスタン側から何かできないか?」
2011 年3月11日の東北地方太平洋沖地震発生直後、パキスタンの人々から声があがり、NWAはその声に背中を押され、3月27日パキスタンの首都イスラマバードで大企業、ホテルなどの協賛、また日本大使館、在住の日本人有志ボランティアの方々、各国外交官家族等々の協力を得て「がんばれ日本」と題するチャリティバザーを開催しました。その後も、NWAはパキスタン企業のJaffer Brothers (Pvt) Limited / Jaffer Groupの協力を得ながら、カラチなど他の地域でも募金活動を行って参りました。
パキスタンから日本の被災地向け緊急支援を行うのは時間が掛かりすぎると判断し、この度、世界のサッカーボールの約70%がパキスタンで生産され、またパキスタンの伝統産業でもある手縫いサッカーボール(5号)5500個を日本の被災地の子供たちへ届け、支援させていただくこととなりました。
【活動日程】
① 9月5日(月) 宮城県及び岩手県の沿岸部を訪問、ボール贈呈
② 9月6日(火) 午前 岩手県教育委
午後2時より 宮城県庁および学校施設を訪問し、ボール贈呈
午後15時30分 仙台市立長町中学校で贈呈式 練習視察
③ 9月7日(水) 午前 福島県教育庁
【NPO団体概要】
NWA は、パキスタンのギルギットとマチュルーで、支援プロジェクトを展開している団体です。女性自立に向けた縫製・刺繍教室や識字教室、初等母子保健と栄養指導教室、子供達の算数教室等の開催、2002 年ナンガパルバット地震、2005年パキスタン北部大地震、2010年パキスタン大洪水の災害時には、人道支援、救援物資配布、被災民キャンプの設置など幅広く支援プロジェクトを実施しました。
ホームページ:http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nippagrp/pakistan.htm
JMASは、アジア、中東、アフリカで地雷処理等を実施している団体で、他国際NGOと連携し、東日本大震災の緊急支援も実施しております。
ホームページ:http//www.jmas-ngo.jp