第57回自衛隊記念日 その2
7月1日、在パキスタン日本国大使館にて自衛隊記念日(Self-Defence Force Day)のレセプションが開催された。
大江博大使と大使夫人が入口に立ち、国会議員、外交官、政府高官、民間の高官、軍人官僚などのゲストを出迎えられた。大使館女性職員は着物を着用しゲストを出迎えた。
ムハンマド・アシフ・サンディラ中将が主賓として出席し、駐在武官のオカエイジ大佐とアサダケン大佐が日本国自衛隊の代表を務めた。
会場がゲストで埋まると、両国の国歌が演奏され、レセプションが開始された。その後、ケーキカットが行われ、日本の伝統菓子や日本酒がふるまわれた。日本酒はこの日のために日本から持ち込まれたものである。
大使がタイから連れてきたタイ人シェフが作る寿司バーも設けられた。日本食の中では海老の天ぷらがゲストに受けたようだ。
食事を楽しむ外交官たちはアザド・ジャンム・カシミール(AJK)州の議会選について話が盛り上がった。AJKの選挙ではパキスタン人民党の勝利に期待しているようだった。
自衛隊記念日は、1954年7月1日防衛庁の設立と、陸海空軍自衛隊の発足を祝う日。