インド、格安配給と高級米 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

インド、格安配給と高級米

インド政府は全世帯の約3分の1に当たる貧困層約6500万世帯に食用油や砂糖とともに、南部では主食のコメ、北部では主に小麦粉を格安価格で配給している。


政府が大量の補助金を投じて貧困層向けに配給している「1010(テンテン)」という品種は、1キロ2ルピー(1ルピー=約1.8円)。庶民が露店で飲む紅茶が1杯約5ルピーだから、その安さは際立つ。


配給米には1カ月に1人4キロの販売制限があるのだが、炎天下で働く労働者は、1日1人約1キロを食べるため配給米だけでは足りないそうだ。


その配給米についてのコラムは、こちら↓。


朝日新聞「週刊アジア」