タタ・グループ、米ハーバード大学に5000万ドルを寄付
米ハーバード・ビジネススクール(ハーバード大学経営大学院)は14日、インドの財閥タタ・グループから5000万ドル(約40億7500万円)の寄付を受けたと発表。海外からの寄付としては同ビジネススクール102年の歴史で最高額になる。
寄付金はボストンの同校キャンパス内に新たに建設される校舎兼住居棟のために使われる。同校は来春の着工予定。建物の名称は「タタ・ホール」になる。
1991年から持ち株会社タタ・サンズの会長を務めるラタン・タタ氏は1975年に同校のアドバンスト・マネジメント・プログラム(AMP)に参加した。AMPは同校の経営幹部養成プログラムが提供する3つのリーダーシップに関するコースの一つ。
インド生まれで今年、同校10人目の院長に就任したニティン・ノーリア院長は「歴史的な寄贈」と語った。
同校で学士号と修士号を取得したインド財閥マヒンドラ・グループのトップ、アナンド・マヒンドラ氏も今月、ハーバード大学に1000万ドルを寄付している。
寄付金はボストンの同校キャンパス内に新たに建設される校舎兼住居棟のために使われる。同校は来春の着工予定。建物の名称は「タタ・ホール」になる。
1991年から持ち株会社タタ・サンズの会長を務めるラタン・タタ氏は1975年に同校のアドバンスト・マネジメント・プログラム(AMP)に参加した。AMPは同校の経営幹部養成プログラムが提供する3つのリーダーシップに関するコースの一つ。
インド生まれで今年、同校10人目の院長に就任したニティン・ノーリア院長は「歴史的な寄贈」と語った。
同校で学士号と修士号を取得したインド財閥マヒンドラ・グループのトップ、アナンド・マヒンドラ氏も今月、ハーバード大学に1000万ドルを寄付している。
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