岡田外相とザヒルワル・アフガニスタン財務相との会談
岡田克也外相は16日、外務省でアフガニスタンのザヒルワル財務相と会談した。
岡田外相は日本政府が昨年11月に決めた5年間で最大50億ドルの復興支援を着実に実施していくために「治安の安定とガバナンスの強化が優先課題だ」と指摘、アフガニスタン政府による治安安定策の強化を求めた。
外相は「現政権が国民から求心力を得るには、雇用促進を図ることが重要だ」とも指摘した。これに対しザヒルワル財務相は「政府内の改革や汚職対策などに取り組んでいる。持続可能な雇用創出と人材育成に向けて努力したい」と語った。