日本パキスタン、二国間貿易増える | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

日本パキスタン、二国間貿易増える

パキスタン商工会議所によると、日本パキスタンの二国間関係は急激に良くなっている。


日本はパキスタンの主要貿易国としてその経済発展に多く貢献しており、2008年度の二国間貿易量は、パキスタンから日本への輸出額が2億3200万ドル、日本からパキスタンへの輸入額は10億ドルであった。


パキスタンから日本への主な輸出商品は、織物用糸、繊維、革、革製品、スポーツ用品、魚介類である。日本からパキスタンへの主な輸入商品は、一般車、ボイラー、機械、鉄、スチール、電気通信、有機化学である。パキスタンは、日本の基準を満たす果物・野菜の収穫及び保存方法、輸送技術を習得できるよう要請している。


パキスタンは、綿、麦、魚介、スポーツ用品、瀬戸物、装飾品、手術用器具、果物、乳製品の生産において世界トップクラスである。日本市場へ輸出できるよう在パキスタン総領事に要請したところ、総領事からは衛生面の管理の向上を求められた。


現在、パキスタンには、スズキ、トヨタ、ホンダ、日野自動車を含む40社の日本企業が存在する。


DAILY TIMES PAKISTAN より