米、14カ国からの全乗客検査を要請
デルタ機爆破テロ未遂事件を受け、米運輸安全局(TSA) は3日までに、米国に乗り入れる各国の航空会社に対し、ナイジェリアやイエメンなど14カ国から米国に向かう搭乗客について4日から全員に厳しい保安検査を実施するよう求めた。
これらの国から来たり経由したりした搭乗客は全員がボディーチェックの対象となり、手荷物もすべて開けて調べられるという。TSAは14カ国以外の国からの搭乗客に対しても、無作為のボディーチェックや手荷物検査をより高い頻度で実施するよう要請している。
47NEWSより 一部抜粋
14カ国とは…、
アフガニスタン、アルジェリア、イラク、レバノン、リビヤ、ナイジェリア、パキスタン、サウジアラビア、ソマリア、イエメン。それから米国がテロ支援国家に指定しているキューバ、イラン、スーダン、シリアである。