「大塚ウエルフェア・クリニック」が運営継続 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

「大塚ウエルフェア・クリニック」が運営継続

2003年6月にパキスタンのペシャワールにアフガニスタン難民救済のために設立された、診療所「大塚ウエルフェアクリニック」が2010年7月から、現地法人の「大塚パキスタン」(88年設立)に運営主体を移して診療を継続することになった。
大塚製薬とアジア・アラブ地域の大塚グループ15社が共同出資(現在までに25社が26万ドル)し設立。現地の医師3人、看護師らが常駐し、救急治療や日常の診療を10ルピー(約10円)で行っている。アフガニスタンからの難民だけでなく近隣の貧しい患者も訪れ、開設から2009年11月21日までに約50万人が受診した。

大塚製薬