食欲の秋には、ヨガが効く
寒い季節になると食欲旺盛になり、こってりしたハイカロリーな食べ物を選びがちです。きっと、身体が本能的に冬を越すための脂肪を蓄えようとするのでしょう。
寒い季節のほうが暑い季節より基礎代謝は高いといいます。寒くなると身体を暖めようと体温維持のためにエネルギー消費量が増えるからです。
それにも関わらず…太る原因は、もしかしたら間食が増えているかも知れません。
そんなときは、お菓子を食べるよりもヨガ をしましょう。
ヨガ・ポーズ(アーサナ)をすることにより、簡単に脂肪を落とせます。
ヨガでは呼吸に意識を向け、自己と宇宙を一体化させるイメージを抱いていきます。
アーサナは働きの悪いホルモンの分泌を促します。例えば、新陳代謝に影響を及ぼす甲状腺は、体重にも作用します。肩で立つポーズ
と魚のポーズ
は甲状腺に作用し、脂肪燃焼に働きかけ、脂肪を筋肉やエネルギーに代謝します。脂肪を減らすたけでなく、筋肉補強&活力増進、一石二鳥です。
アーサナは、脂肪細胞を含む体内の様々な細胞に酸素を取り込み、脂肪細胞を燃焼します。さらに、ヨガは悩み事を減らし、食べたい願望を減らします。私たち人間はストレスがたまると、物を食べても満足しない傾向があり、食事に満足しないとさらに食べてしまいます。その一方、心地よい環境で食事をした場合、少ない食事量で済み、悩み事も減ります。ヨガは私たちを落ち着かせ冷静にします。
間食癖がある場合はヨガをしましょう。間食したくなったらヨガをするのです。お菓子を探すよりもヨガをしましょう。ヨガをすれば過食による肥満を予防できます。ヨガをすれば最適な体重を保つことができますので、中肉中背ならば体重はそのまま、痩せすぎならば体重は増えるでしょう。