インド、“美白願望” 婚活勝ち組は色白 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

インド、“美白願望” 婚活勝ち組は色白

英ユニリーバ傘下の印ヒンドゥスタン・ユニリーバ仏ロレアル独バイヤスドルフ といった化粧品各社は、肌の色を白くすればもっと魅力的に、もっと成功できるようになると宣伝し、インド国内でホワイトニングクリームを売り込んでいる。調査会社ニールセンによるとインドでは1~9月に205億ルピー(約397億円)のホワイトニング用化粧品が売れており、前年同期からは17%増加したという。


またブルームバーグがまとめたデータによると、「ニベア」ブランドの男性向けホワイトニングクリームを販売するバイヤスドルフでは、アジアやオーストラリアとアフリカ地域の化粧品全体の売上高がここ6年間で年率平均14%上昇し、欧州地域の同3.5%を大きく上回った。

アンティーク・ストック・ブローキング(ムンバイ)のアナリスト、アブヒジート・クンドゥ氏は「(インドでは)都市化と富裕化が進んでおり、スキンケアやホワイトニングクリームの市場はさらに拡大するだろう」と語る。


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