パキスタン、ほぼ全域で休校、無差別テロの危険 | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

パキスタン、ほぼ全域で休校、無差別テロの危険

パキスタンの首都イスラマバードの「イスラム国際大学」で20日に起きた3人死亡の連続自爆テロを受け、パキスタン政府は同日夜、ほぼ全域の小学校や高校、大学などの学校を少なくとも1週間は休校にするよう命じた。政府軍が攻撃を続けるアフガニスタン国境地帯の武装勢力や支援勢力のメンバーが全国に拡散し、「無差別テロ」への危険が高まっているためという。


02年にパキスタンが米国の「対テロ」同盟国として国内で掃討作戦を開始して以来、初めての措置。国民の間にテロへの恐怖が広がっており、全国の都市部では、自爆犯らを発見するための検問所の新設が急増している。


Yahoo! News より