アフガンでらんちきパーティー=米大使館警備会社-国務省調査へ
米民間非営利団体「政府監視プロジェクト」(ワシントン)は3日までに、アフガニスタンの首都カブールで米国大使館の警備を請け負っている米民間軍事会社
の社員が飲酒や全裸のらんちきパーティーを繰り返し、「規律が著しく乱れ、大使館を危険にさらしている」との調査書をまとめ、国務省に告発した。
事態を重視したクリントン国務長官は同日までに、同省の監察官に実態を調査するよう指示した。
問題が指摘されたのは「アーマーグループ・ノースアメリカ」社で、450人の社員が米大使館(職員数1000人)の警備に従事している。
社員はパーティーで、イスラム教で禁止されている飲酒を重ねた上、地元雇用者のアフガン人がいる前で下半身を露出するなどのわいせつ行為をしていたという。調査書は「イスラム教徒を侮辱する行為」と指摘している。
また、大使館の倉庫から武器や暗視装置を持ち出し、夜間にカブール市内の廃屋で「偵察ゲーム」をしていたとしている。
事態を重視したクリントン国務長官は同日までに、同省の監察官に実態を調査するよう指示した。
問題が指摘されたのは「アーマーグループ・ノースアメリカ」社で、450人の社員が米大使館(職員数1000人)の警備に従事している。
社員はパーティーで、イスラム教で禁止されている飲酒を重ねた上、地元雇用者のアフガン人がいる前で下半身を露出するなどのわいせつ行為をしていたという。調査書は「イスラム教徒を侮辱する行為」と指摘している。
また、大使館の倉庫から武器や暗視装置を持ち出し、夜間にカブール市内の廃屋で「偵察ゲーム」をしていたとしている。