世界銀行、約3億ドルの対インド貧困緩和プロジェクト | インド・パキスタン・南アジア 最新ニュース

世界銀行、約3億ドルの対インド貧困緩和プロジェクト

世界銀行とインド政府は20日、2件の総額2億9700万ドルのプロジェクト融資に署名した。

1案件は、第2次マディヤプラデシュ州の貧困緩和プロジェクト(MPDPIP-2)で、同州の貧困層自立や生計向上を支援する。融資額は1億米ドル。同州14地域の30万世帯の家庭に恩恵をもたらすと見積もられている。

もう1案件は、第3次ウッタルプラデッシュ州塩質土地改良造成プロジェクトで、融資額は1億9,700万米ドル。このプロジェクトは同州の25地域の不毛、あるいは低生産の塩質土地を改良、造成しようというもの。これにより、数千の貧困農家の収穫量拡大や生計向上につながると期待される。