三菱ふそう、インドやロシアを開拓
三菱ふそうトラック・バスのアルバート・キルヒマン社長(52)は、新興国ごとの担当
役員を決めるなど、インドやロシアなど新興国市場開拓に注力する考えを明らかにした。
キルヒマン社長は「今後6トン以上のトラックのうち、約半分が中国、 ロシア、インドなど新興国市場で占められるだろう」と指摘、日本などでの販売台数減を新興国で補い、経営基盤を強化する考えを示した。
インド市場では、小型トラック「キャンター」の運転席などを活用した「低コストで高品質のトラックを供給し、現地化を進める」と語った。
市場縮小が続く日本市場については、「4社体制は多すぎる」として、業界再編に含みを残した。
キルヒマン社長は「今後6トン以上のトラックのうち、約半分が中国、 ロシア、インドなど新興国市場で占められるだろう」と指摘、日本などでの販売台数減を新興国で補い、経営基盤を強化する考えを示した。
インド市場では、小型トラック「キャンター」の運転席などを活用した「低コストで高品質のトラックを供給し、現地化を進める」と語った。
市場縮小が続く日本市場については、「4社体制は多すぎる」として、業界再編に含みを残した。