インド、中間層の拡大
インドは2008年の経済成長率は6.7%にとどまったが、2003年から年平均9%の経済成長を続けており、国内総生産(GDP)にしめる輸出依存度は約15%と比較的低い。
この内需経済を支えているのが、約11億人という巨大な人口で、現在も年間1600万人のペースで増加している。また、30歳以下の人口が60%をしめ、長期的・安定的な労働力の供給と消費の拡大が見込まれている。
そして、現在5000万人程度とされている年収20万~100万ルピーを稼ぐ「中間層」が2025年までに5億8300万人を越えると見られ、消費を主導すると見られている。
この内需経済を支えているのが、約11億人という巨大な人口で、現在も年間1600万人のペースで増加している。また、30歳以下の人口が60%をしめ、長期的・安定的な労働力の供給と消費の拡大が見込まれている。
そして、現在5000万人程度とされている年収20万~100万ルピーを稼ぐ「中間層」が2025年までに5億8300万人を越えると見られ、消費を主導すると見られている。