「お彼岸中は西の太陽を拝む」今日はお彼岸の入りです。 | Nipotowe (Sense of Journey)

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今日はとても暖かい一日でした。

さて、本日彼岸の入りです。父がお墓のお掃除に行ってくれました。
ありがたいことです。

お彼岸中は、「西の太陽を拝む」と良いとされていると聞いたので、
今日は、さっそく、沈みゆく、黄金色の夕日に向かって手を合わせました。

「彼岸」本来の意味としては煩悩を脱した悟りの境地のことで、
三途の川をはさんで、私達の住んでいる世界と、
向こう側(仏様)の世界を彼岸(ひがん)というとのこと。


「此の迷いの岸である現実の世界から、彼の悟りの岸である仏の世界へ到達する」
という意味でもあり、
そこでお彼岸には「悟り」をひらけるように仏道修行の期間という意味合いも
あるそうで、

普段仏道修行をしていない人達も彼岸の期間中は、

西の太陽に祈りを捧げ煩悩を払っていた

のだそうです。

春分の日と秋分の日の中日は、
太陽が真東から出て真西沈む日なので、
この日に夕日を拝むのは西にある浄土に向かって拝むことになると言われているため、


「西の太陽を拝む」ことは、

功徳があると言われているらしい。

私の祖母は、今日が命日。
お彼岸の入りに亡くなりました。

お彼岸中、がんばって、夕日を拝んでいきたいと思います(^^)