日光からこんにちわ。

今日は、獅子舞に頭をかんでもらいました。

いろんなもの食べてもらいました。

「これで、今年は大丈夫!!

不安、悲しみ、心配事が来ても、食べてもらっちゃったから大丈夫!!」

とおもえるのは

大切な乗り越え術です(^^)。

獅子舞は、いろんな人の色々なものを食べて

重くなったと笑っていました(笑)

昔ながらのお正月の風景を

最近はあまり見かけなくなりました。

サザエさんには、こういう日本の行事や風習、文化がよく出てきますよね。

残ってほしいTV番組です。

   


 獅子舞は、

 獅子頭を頭にかぶって舞う獅子舞。お正月の行事です。


 獅子に頭をかまれると、その年は無病息災で元気で過ごせると言われており、

 幸せを招くと共に厄病退治や悪魔払いとして 古くより伝えられてます。

 
 獅子舞は大自然の霊力を我々に授けてくれる不思議な芸能。

 モチーフといわれているライオンは日本列島には生息していません。

 インドが獅子舞の起源といわれてます。
 
 インドでは、 古くより遊牧民がライオンを霊獣と崇め偶像化しており、

 それが仮面舞踊となり中国から朝鮮半島へ渡り、

 7世紀初めに仏教の伎楽と一緒に獅子舞が日本に伝来されたとのこと。


 日本では、

 縄文の猪送り、アイヌの熊送り、東北の鹿踊り<シシオドリ> 等、

 動物を大自然の神として敬う文化があり、そこにお祓いが結びつき

 日本独自な獅子舞のスタイルに。
 
 
 また、

 インドから東南アジア、沖縄と海を渡って伝えられた獅子舞もあり、

 日本各地に多種多様な獅子舞の形がみられます。

  

インドネシア バリ島の伝統的なバロンダンス

バロン・ダンスは、日本の獅子舞のように人間が中に入って踊ります。

善なるものを象徴する聖獣バロンと 邪悪なものを象徴する 魔女ランダの

果てしのない戦いを描いた舞踊劇で、元は寺院で演じられていた奉納芸。

※バロンは、動物の面(木彫り)に胴体がついたもので、
 魔術的な力が宿っていると信じられています。


バロンの起源は仏教の伝来と密接な関係があり、

中国や日本の獅子舞にも影響している話もあります。