日光からこんばんわ。

今日は、1月1日の初詣 日光山輪王寺の三佛堂(現在改修工事中)で

目に留まった「言葉」をご紹介したいと思います。

今の私に、とても響き、楽になった言葉です。いつも心に留めておきたいと思いました。



四諦(したい)

苦諦(くたい)世の中の姿

  この世は思うままにならない
  自分の人生も自分の思い通りにならない


集諦(じったい)苦しみの原因

  思うままにならないことを 思うままにしようとするから苦しい
  思い通りにならないのに 思い通りにしようとするから苦しい


滅諦(めったい)原因をとりのぞく

  もともと思い通りにならないことなのだから
  それを思い通りにしようとしてはいけない


道諦(どうたい)実践方法

  この世は思うままにならないということを
    しっかり受け入れる
  人生は思い通りにならないと諦め覚悟する






何もそう方をつけたがらなくても 

 いいではないか

なにか 得体のしれないものがあり

 なんと言うことなしに

 独りでにそうなってしまう というので」いいではないか

咲いたら 花だった

吹いたら 風だった

それでいいではないか



輪王寺は天台宗のお寺です。


お釈迦様は、

釈迦は人生について悩み、29歳の時に「さとり」を求め出家しました。

そして、苦行を行い、

「極端な偏りは何も生み出さない。

 王子時代の快楽の日々、修行時代の苦行の日々、

 これら極端な偏りはいけない。

 真理をとらえる為には、

 その中程を貫く過程――「中道(ちゅうどう)」が大切ではないか」と。

人生は四苦八苦、「迷い」や「執着心」を断って、

「考えすぎない」のが一番だと悟ったとのこと。


中道=何事も両極端はいけない、ほどほどが良い。考えも、行動も。



今年は、身内に不幸があったので、玄関には、お正月用ではなく普通のお花を。
(息子作。)