こんにちは!相良です!!
だんだんと春の足音が近づいてきましたね
冬から徐々に春になっていくこの季節、うきうきした気分になるので大好きです!
しかし先日、浮かれすぎてカメラのバッテリーを家に忘れて撮影に出かける事態が起きました。何も撮れないじゃないかい!!!
ちょっと気を引き締めようと思います
さて、今回は前回のブログでお伝えした通り、
にぽちゅうの動画が出来るまでのプロセス
についてご紹介したいと思います
1本の動画が出来上がるまでに、
メンバー同士の意見交換から始まり、様々な段階を踏んでおりますが、
長くなりそうなので、「企画・撮影編」と「編集・アップ編」の2回に分けてお送りします。
今回は、企画の立ち上げから撮影までの様子を紹介~!!
今回は「赤いスイートピー」をアップするまでの過程を主な例として書いていきます
にぽちゅうの舞台裏をお見せしていきますね
①曲や編成を決めるッ!!
にぽちゅうは普段、グループLINEで意見交換し、文章のみでは伝えられないような込み入った内容の時にSkypeを使って会議をしています。
議題は次回の動画内容であったり、企画するコンサートや、頂戴した演奏依頼についてだったり、世間話だったり(これが長い!笑)を話し、議論(または世間話)が白熱すると3時間以上かかることもよくあります。
お喋りな声楽家あるあるですね
動画内で歌う選曲については、
・その時のトレンド
・季節のもの
・視聴者さんからのリクエスト
・メンバーの歌いたい曲
などの中から決めています
「赤いスイートピー」の時は、別件でSkype会議した後にふと「次回の動画どうするー?」といった話になったところ、
川中子みのり(みのりん)
「今年は松田聖子さんのデビュー40周年の年だから、聖子ちゃんの曲やるのはどうかな?
私、今回は忙しくて出演できそうにないけれど、みんなが歌ってるの見たいな」
と提案してくれました
すると、実は聖子ちゃん好きなメンバーが多くいることが発覚し、(主に三谷と相良)満場一致で決定
曲によってはメッセージ性が強いので、その扱い方や表現方法をとことん話し合ったり、
ジブリメドレーの時のように、少人数の編成に変えてみようかと検討することもあります。
また、ピアニストのいないにぽちゅうにとって、「伴奏音源をどうするか?」という問題は大きいです…!!
YouTube上で「自由に使っていいですよ~」と公開してくださっているカラオケ音源を探してお借りすることもあれば、ピアニストさんに演奏依頼をする場合やメンバー自ら弾く場合もあるので、アップまでのスケジュールと相談しつつ選曲していきます。
「赤いスイートピー」の時は、使えそうな伴奏音源がなかなか見つからず困っていたところ、
三谷文菜(ふーみん)
「う~ん、赤いスイートピーなら弾けるけど、sweet memorysは弾けそうにないな~」
全員(赤いスイートピーは良いんだ…!!!!)
…ということで、赤いスイートピーに決定&ふーみんに伴奏をお願いしました
(いつもありがとう)
さらに、選曲に影響してくるのが「楽譜」です!!
大体はネットで探して購入するか、メンバーの手持ちを使用しますが、
「歌いたいけどいい感じの編成の楽譜がない!」ということもあるので要チェックです
曲が決まれば楽譜を手配し、パート分けをして譜読みスタートです
(↓↓「赤いスイートピー」の使用楽譜です↓↓)
②撮影ッ!!
曲とパートが決まれば、各自練習して撮影に入っていきます。
服装やカメラアングルなど、撮影の方法について話し合っておく場合もあります。
特に、最近の動画では「正面アングル」と「斜めアングル」の2パターンを撮影してもらうやり方をとることが増えています。
手間はかかりますが、映像での表現の幅が拡げたり、飽きが来ないように工夫するやり方として手応えを感じております
「赤いスイートピー」を撮影した時はちょうど秋が深まって寒くなってきた時だったのですが、
春の歌なのに秋冬っぽい服装で撮影するのもなぁと思い、
「春のデート服」というお題で各自選びました(きゃー!!!デートですって/////
)
提案したのは他でもなく私なのですが、言っておいて後で恥ずかしくなりました…////
「春」ということで、半袖の可愛いブルーのワンピースで撮影してくれた嵐田美穂(らっしー)ですが、
嵐田美穂(らっしー)
「みんな長袖なのに私だけ半袖なの恥ずかしい…////]
と言っていました(笑)可愛くてすごく良かったのに(笑)
可愛いのでたくさんセンターで使わせてもらいました
撮影機材は、
・スマホ
・タブレット
・デジカメ
・コンデンサーマイク
など、メンバーによって様々です。
特に、最近のスマホのカメラ画質はとっても綺麗なので、スマホでもいい感じになります
音質はまだまだですが、スマホに外付けで取り付けられるマイクなどを使っているメンバーもいるようで、音割れなどが起きないように各自気を付けながら撮影しています。
リモート合唱の撮影の時、一番気を付けなければならないことが
伴奏にタイミングを合わせるということです!!!
直接会って合わせが出来る訳ではないので、各自しっかり伴奏のテンポにタイミングを合わせて歌うことが、全体の統一感につながっていきます。
フェルマータが多い曲やクラシックはピアニストと阿吽の呼吸で創り上げていくものなので、
リモートの企画だと扱うのが難しいのが悔しいところ…!
いつかコンサート等のリアルタイムのアンサンブルで、専門のクラシック音楽もお聴きいただきたいと思っています
また、伴奏はイヤホン等で聞きながら歌い、伴奏の音が動画に入らないようにするのも重要なポイント!!
動画に入るのは、歌声だけです💡
撮影が出来たら、編集担当の私宛にギガファイル便という無料サービスを使って送って貰っています。
LINEやメールでの共有だと容量が小さくなってしまい、画質や音質が低下してしまうので、
こういった転送サービスはとっても有難いですね
…さて、次はいよいよ編集&アップ編です!!
次回の更新をお楽しみに