子供の頃産まれたばかりの子犬をもらってきた
親は「世話なんてしないんだから返してきなさい」って言ってたけどにぽが世話するからって飼うことになった
名をライスと名づけた
市販のペットフードをさらにお湯でやわらかくして与えてた
はじめは犬嫌いだった母親も次第に餌を与えるようになり散歩も連れていくようになった
3ヶ月くらいしてからだろうか
散歩中に紐がゆるみライスは手綱を離れ道路に飛び出した
車にはねられた
にぽは泣きながらどうしたらいいのかわからずただ泣いていた・・
そこに偶然通りかかったお兄さんが血だらけのライスを抱きかかえまだ早朝にもかかわらずペット病院まで
運んでくれた。奇跡的に命は助かった。あの時はろくにお礼も言えなかったけどお兄さんありがと。。
それから家族みんなはライスを今まで以上にかわいがった
旅行に行くときももちろん一緒
にぽはライスの写真を財布に入れていつも持ち歩いていた
年越しもよくそばを作って与えてた
そんなライスも13年生きた
にぽはライスがいてほんと楽しかった
子供の頃の話。。