中山
11R
スプリングステークス
芝1,800m
内回りコースを使用。直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。正面スタンド前の直線半ばがスタート地点で、コースを1周する。最初の1コーナーまでの距離は約205m(Aコース時)と短く、スタート後すぐ急坂を迎えるためテンは速くなりにくい。3～4コーナーはスパイラルカーブで、緩やかな下り坂。
04-07-02@4,920
馬連BOX6点
01.03.04.07
過去10年
1人気 (1-4-2-3)
2人気 (1-2-2-5)
3人気 (2-2-0-6)
4人気 (1-0-1-8)
5人気 (3-1-0-6)
6人気以下(2-1-5-74)
前走
新馬、未勝利(0-0-1-16)
重賞5着以下(0-0-1-27)
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スプリングS 過去10年 騎手
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中山芝1,800m 過去5年 騎手
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スプリングS 過去10年 種牡馬
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スプリングS（GII、中山、芝1800m）
■アレグロブリランテ 水曜は坂路15-15のみ。前走は木曜にウッド70-40を消化しており今回もその予定だろう。1週前のウッド追いで古馬準オープンを圧倒する動きを見せており、時計も抜群。かなり太かった前走を使われての上積みは大きそうだ。【7】
■ウォーターリヒト 幸騎手騎乗、栗東坂路併せ馬。3歳未勝利を追走。並んでからの伸びがややワンペースとなり、手応えも若干見劣ったが渋かった馬場の影響はあったかもしれない。この馬なりに素軽さはあり、順調さをキープ。【6】
■コスモブッドレア 原田騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬1勝クラスを目標に序盤から意欲的に追われ、速いラップを刻んでいく。脱落した相手を早々にパスして抜け出した直線ラストではさすがに手応え一杯とはなったが、力強さを失わず駆け抜けた。先週はかなり重苦しさがあったが、このひと追いで走れる態勢は整ったか。【6】
■シックスペンス 助手騎乗、美浦坂路併せ馬。3歳1勝クラスと併走状態で、勢いよく登坂。渋った馬場を苦にせず力強い踏み込みで加速し、相手を置き去りに。最後の最後で気合いを入れられると、さらにギアを上げて切れた。先週はウッド3頭併せで豪快に動いていたし、中12週を感じさせない好仕上がり。【7】
■ジュンゴールド 坂井騎手騎乗、栗東CW併せ馬。ヒートオンビート、アドマイヤテラと骨っぽい相手2頭との併せ馬。中央に陣取った直線ではラストに切れ負けし、それぞれに1馬身ほど遅れたものの手応えはたっぷり残っており、走りのバランスも悪くなかった。まだ気持ちの面で本物ではないのかもしれないが、持てる力は出せるのでは。【6】
■スティンガーグラス 助手騎乗、美浦芝併せ馬。渋ったウッドチップを避け、芝での最終追い。ラストはまずまず体を使って伸びていたが、先行馬に取り付く際にやや気負い気味になるなど、粗削りな面が目立つ現状。全体的な力強さもまだこれからといった印象で、初戦を使われての前進はどうか。【5】
■チャンネルトンネル 松岡騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。先週速い全体時計を出しており、今週は終い重点で鞍上との意思疎通を深めるような内容。抜群の操縦性で古馬2勝クラスの内へ進路を取ると、馬なりのままスパッと弾けて1馬身の先着を果たした。いかにも体調が良さそうで、精神面でも研ぎ澄まされているようだ。絶好の気配。【8】
■ペッレグリーニ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。外の3歳未勝利を目標に進んで取り付いていき、内後方から来るソールオリエンスの目標にされるという変則3頭併せ。未勝利馬との併走では先に手応えが怪しくなり、切れが鈍る。内から猛然と脚を伸ばしてきたソールにパスされたのは致し方ないとして、未勝利馬に対しても遅れ入線に終わっている。確かに見栄えは悪いが、過去の稽古もこんなものだった。しっかり負荷を掛けたこと自体は評価していい。【6】
■ルカランフィースト 横山武騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。年長馬を追走し4角でスッと取り付いていく。追われる相手を横目にまとまりのあるシャープな走りでアオり、ラストは自然体のままスッと切れて1馬身抜け出した。年齢を感じさせない貫禄があり、能力全開に期待できそう。【7】
■ログラール 助手騎乗、栗東CW単走。中間に自己ベスト更新の速い時計を出しており、輸送がある今週は終い重点。重い馬場に集中を削がれたか、終始おっつけられてはいたが、ラストはまずまずの反応から伸びた。精神面でまだ粗削りも、体調は悪くない。【6】
＜追い切り評価＞は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価（10が最高、1が最低）です。
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ウォーターリヒト重賞初Vへ
皐月賞トライアルのスプリングS（G2、芝1800メートル、3着まで優先出走権）が17日の中山で行われる。
ここでウォーターリヒト（牡、河内）が重賞初Vを狙う。シンザン記念で3着に走ると、きさらぎ賞では鼻差2着に健闘。いずれも2ケタ人気だったが、好メンバーの中でも上位の力を見せた。末脚を生かせばここも勝ち負けになる。
新馬戦とひいらぎ賞を連勝したシックスペンス（牡、国枝）は無敗で重賞Vを狙う。レースセンス上々で、重賞でも力差はないだろう。
京成杯3着のコスモブッドレア（牡、小野）も楽しみ。前走は直線でいったん先頭に立つなど見せ場十分だった。
その他、朝日杯FS4着ですみれS2着のジューンテイク（牡、武英）、未勝利戦とセントポーリア賞を連勝したペッレグリーニ（牡、手塚）、つばき賞を勝ったメイショウタバル（牡、石橋）など素質馬がそろう。