京都

11R

京都記念

芝2,200m

宝塚記念が行われるコース。内回りコースを使用し、コースを1周強回る。正面スタンド前の直線右端、外回りの4コーナー出口からのスタートで、1コーナーまでの距離は525m。3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしている。最後の直線は356.5m(Aコース時)で、残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている


03-05-01

馬連5点

02.11-02.03.05

過去10年

1人気 (3-1-2-4)
2人気 (0-2-2-6)
3人気 (2-3-1-4)
4人気 (1-1-3-5)
5人気 (0-1-0-9)
6人気以下(4-2-2-58)


4歳(4.6.3.18)
5歳(4.0.4.17)
6歳(1.3.1.23)
7歳以上(1.1.2.28)


前走

G I以外10着以下(0-0-0-21)

G I以外1.0秒以上負け(0-0-0-19)


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騎手

松山弘平(3-5-1-15)12.5% 33.3% 37.5%
和田竜二(2-0-2-17) 9.5% 9.5% 19.0%
団野大成(2-0-1-5) 25.0% 25.0% 37.5%
池添謙一(2-0-0-14)12.5% 12.5% 12.5%
岩田康誠(1-1-3-12) 5.9% 11.8% 29.4%
酒井学 (1-0-2-4) 14.3% 14.3% 42.9%
M.デム(1-0-2-5) 12.5% 12.5% 37.5%
西村淳也(0-3-1-6) 0.0% 30.0% 40.0%
横山和生(0-0-1-0) 0.0% 0.0% 100.%
国分恭介(0-0-1-6) 0.0% 0.0% 14.3%
田口貫太(0-0-0-10) 0.0% 0.0% 0.0%
横山典弘(0-0-0-3) 0.0% 0.0% 0.0%

種牡馬
ディープインパクト(7-4-10-33)13.0% 20.4% 38.9%
ハーツクライ   (5-2-6-32) 11.1% 15.6% 28.9%
ステイゴールド  (1-2-1-4) 12.5% 37.5% 50.0%
ドゥラメンテ   (1-2-1-6) 10.0% 30.0% 40.0%
ロードカナロア  (2-1-0-4) 28.6% 42.9% 42.9%
キングカメハメハ (2-1-0-17) 10.0% 15.0% 15.0%
ジャスタウェイ  (0-1-2-7)  0.0% 10.0% 30.0%
キタサンブラック (0-0-1-2)  0.0% 0.0% 33.3%
ダノンバラード  (0-0-0-1)  0.0% 0.0% 0.0%
ナカヤマフェスタ (0-0-0-0)


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京都記念(GII、京都、芝2200m)

■アフリカンゴールド 助手騎乗、栗東CW単走。別組の併せ馬を視界に入れつつ直線へ。見せムチで気合いを入れられ、ラストもグイグイと追われるがギアがまったく上がらず伸びあぐねてしまう。稽古では常に目立たないタイプなのを差し引いても、攻め気配は強調しづらい。【5】

■ジェットモーション 騎手候補生騎乗、栗東CW併せ馬。2頭を追走し、直線では最内へ進路を取る。仕掛けへの反応にやや鈍さはあったものの、この馬なりに体を使って加速し、それぞれに先着。先週、今週としっかり負荷を掛けて問題なかったあたり、大幅馬体減だった前走時からしっかり回復したようだ。ひとまず順調。【6】

■シュヴァリエローズ 助手騎乗、栗東CW単走。序盤はやや集中を欠いたような素振りもあったが、直線半ばから促されるとしっかり首を使って素軽く加速できていた。中6週だった前走を使った分の上積みは見込める。【6】

■ナイママ 助手騎乗、美浦坂路単走。先週土曜にウッドで速い時計を出しており、実質の最終追いは完了。今週は坂路単走で息を整える程度の内容に留まっている。先週の時計はかなり速く、使い詰めの影響はなさそう。この馬の競馬はできる。【6】

■バビット 助手騎乗、栗東坂路単走。中2週を考慮し馬なり調整。ベテランらしい無駄の少ないシャープなフォームで駆け上がり、ジワッとではあるが加速ラップで締めくくった。この馬にしては負荷が物足りない感はあるものの、順調さをキープ。【6】

■プラダリア 池添師騎乗、栗東坂路単走。序盤から集中した雰囲気で、ブレの少ないフォームで登坂。機敏に手前を替えてからの加速も鋭く、余力十分のまま長くいい脚を使った。前走大敗の影響は感じさせず、ほぼ万全のデキ。【7】

■プラチナトレジャー 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。ダイヤモンドS出走を予定しているオープン馬ハーツイストワールを外で先導する併せ馬。迎え入れてからは手応え優勢で併走し、そのまま楽に併入とした。あと少し鋭さは欲しかったが、中15週を考えれば悪くない動き。【6】

■ブレイヴロッカー 酒井騎手騎乗、栗東CW単走。追われてやや頭が高くなり踏み込みも浅めではあるが、反応そのものは素軽く加速も上々。乗り込みは入念で、ほぼ万全と考えていい。【7】

■ベラジオオペラ 横山和騎手騎乗、栗東CW併せ馬。古馬3勝クラス、オープン馬の2頭を相手にした意欲的な3頭併せ。直線では真ん中に陣取り、敢えて遅らせた仕掛けに鋭く反応すると、スパッと切れてそれぞれに先着を果たしている。折り合い面は申し分なく、精神面でいい状態のようだ。持てる力をフルに出せる状態だろう。【7】

■マテンロウレオ 助手騎乗、栗東CW単走。やや気乗りしない雰囲気を感じさせつつも、直線での仕掛けには体を柔軟に使って応えていた。極端なデキ落ちはなく、この馬なりに順調さをキープ。【6】

■ラヴェル 助手騎乗、栗東坂路単走。まずまずの活気を感じさせ登坂。ラストは失速ラップとなっていたものの、これは重い馬場に勢いを削がれた面もあったか。折り合い面は上々で最後まで手応え良く走れていた。この馬の競馬はできそう。【6】

■ルージュエヴァイユ 助手騎乗、美浦坂路併せ馬。先週のウッド併せ馬で速い時計を出したのが実質の最終追い。輸送を控えた今週は終い重点の内容となった。とはいえ、モチベーションの高さを表すように比較的速いラップを刻み、ラストは目標の相手を楽にアオって併入とした。1週前の動きも申し分なく。絶好の仕上がりだ。【8】

<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。


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ベラジオオペラ連勝へ

2月11日の京都記念(G2、芝2200メートル)で、ベラジオオペラ(牡4、上村)が重賞連勝を狙っている。昨年スプリングSで重賞初Vを決め、皐月賞は10着もダービー4着、秋初戦のチャレンジCで重賞2勝目と、世代でも上位の力を見せている。前走はプラス20キロと、ここにきてパワーアップしており、重賞3勝目のチャンスだ。

昨年3着のプラダリア(牡5、池添)も差はない。京都大賞典で重賞2勝目を決めており、京都は力を発揮しやすいコース。ここも上位争い確実か。

ルージュエヴァイユ(牝5、黒岩)はエリザベス女王杯でブレイディヴェーグの2着に好走するなど、ここ3戦重賞で2着に健闘。牡馬相手でも一発あっていい。

その他、昨年2着のマテンロウレオ(牡5、昆)などがチャンスをうかがう。