阪神
11R
チャレンジカップ
芝2,000m
内回りコースを使用し、コースを1周強回る。正面スタンド前の直線4コーナー出口付近からのスタートで、1コーナーまでの距離は325m。スタートしてすぐ急坂があるため、ペースは上がりにくい。3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしている。最後の直線は356.5m(Aコース時)。
05-04-02
過去10年
1人気 (6-0-0-4)
2人気 (2-3-1-4)
3人気 (0-0-2-8)
4人気 (0-3-0-7)
5人気 (1-2-2-5)
6人気以下(1-3-4-80)
牡、セ(9-9-8-98)
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騎手
川田将雅(38-22-21-41)31.1% 49.2% 66.4%
松山弘平(16-15-11-87)12.4% 24.0% 32.6%
和田竜二(14-11-9-110) 9.7% 17.4% 23.6%
ルメール(10-13-4-32) 16.9% 39.0% 45.8%
藤岡康太(9-13-6-68) 9.4% 22.9% 29.2%
岩田康誠(7-15-14-45) 8.6% 27.2% 44.4%
西村淳也(4-1-6-48) 6.8% 8.5% 18.6%
横山典弘(2-4-4-27) 5.4% 16.2% 27.0%
斎藤新 (1-3-2-19) 4.0% 16.0% 24.0%
横山和生(1-0-1-4) 16.7% 16.7% 33.3%
ムルザバ(0-2-0-2) 0.0% 50.0% 50.0%
モレイラ(0-0-0-2) 0.0% 0.0% 0.0%
ドイル (0-0-0-0)
種牡馬
ディープインパクト(37-32-33-174)13.4% 25.0% 37.0%
ハーツクライ (24-21-19-164)10.5% 19.7% 28.1%
キングカメハメハ (19-15-8-71) 16.8% 30.1% 37.2%
ルーラーシップ (17-13-19-109)10.8% 19.0% 31.0%
エピファネイア (8-12-8-78) 7.5% 18.9% 26.4%
ゴールドシップ (6-5-1-36) 12.5% 22.9% 25.0%
ロードカナロア (8-8-7-55) 10.3% 20.5% 29.5%
ジャスタウェイ (6-6-3-42) 10.5% 21.1% 26.3%
シルバーステート (6-4-4-26) 15.0% 25.0% 35.0%
ブラックタイド (6-3-1-59) 8.7% 13.0% 14.5%
キタサンブラック (4-5-4-21) 11.8% 26.5% 38.2%
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チャレンジC(GIII、阪神、芝2000m)
■アドマイヤビルゴ 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。ステイヤーズSに出走するレッドジェネシスと併走。ラストは切れ負けして1馬身遅れの入線に終わったが、まったく無理をさせておらず余力は十分だった。この馬なりに素軽さがあり、前走よりいい状態で走れそう。【6】
■イズジョーノキセキ 岩田康騎手騎乗、栗東坂路単走。中2週を考慮し、終い重点の稽古。ラストはややズブさがあったものの、ギアが入ってからの伸びには力強さがあった。走路が混雑した時間帯でも集中できていたのもいい。GI後だが、極端なデキ落ちはなさそう。【6】
■ウインマイティー 和田竜騎手騎乗、栗東CW単走。中間に猛時計を連発しており、今週は控えめで十分。鞍上としっかり折り合い、ラストは単走とは思えない気迫から鋭く伸びた。能力をフルに出せそう。【7】
■エヒト 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。先週坂路4F51秒0(馬なり)を出したのが実質の最終追い。今週は緩いペースでの併せ馬で実戦感覚に磨きを掛けた。変に力まず自分の走りに集中し、ラストは柔軟に四肢を使って伸びた。まとまった休みを取らず走っているが、順調と言える。【6】
■エピファニー 助手騎乗、栗東CW単走。早めに栗東へ輸送されており、最終追いも現地で。序盤からある程度速いペースで進んでいき、仕掛けられたラストでは頭が高くシーンもあったが、気持ちを途切れさせることなく力感を保って駆け抜けた。前走と同じ調整パターンを踏襲し、動きは前走以上のものがあった。いい状態で走れそう。【7】
■ガイアフォース 助手騎乗、栗東坂路単走。先週の併せ馬で気合いを入れられており、今週は終い重点でリラックスさせることに主眼を置いた内容。いかにも体幹が強そうなブレの少ないフォームで登坂し、ラストまで集中して楽に加速できていた。絶好のデキに思えた前走時ほどの迫力はないものの、依然好調域にある。【7】
■テーオーシリウス 小坂騎手騎乗、栗東CW単走。福島遠征からの中2週を考慮してか、終い重点の内容。全体的に集中できておらず、直線でも気乗りしないような雰囲気があり、溜めたほどは弾けなかった。前走からの上積みは望み薄か。【5】
■フェーングロッテン B.ムルザバエフ騎手騎乗、栗東坂路単走。馬場の真ん中をある程度集中して駆け上がり、ラストは馬自ら気持ちを乗せて加速できていた。中7週とひと息入れたのがいい方に出たよう。好気配だ。【7】
■フリームファクシ 酒井騎手騎乗、栗東坂路単走。1週前のCW併せ馬でかなりの負荷を掛けられており、今週は脚捌きなどの微調整に徹したような内容。坂の途中で機敏に手前を替え、楽にいい加速を示した。体を柔軟に大きく使えているのも好感で、半年ぶりを感じさせない上々の仕上がりにある。【7】
■ベラジオオペラ 横山和騎手騎乗、栗東CW併せ馬。カペラSを予定しているオープン馬アームズレインら2頭を追走。最内に進路を取ると外の1頭を置き去りにし、粘る中アームズレインに食らいついて併入とした。夏負けがあり、再仕上げの形だが先週、今週の動きは文句なし。絶好の状態で復帰戦へ。【8】
■ボッケリーニ J.モレイラ騎手騎乗、栗東坂路併せ馬。先週CW併せ馬でしっかり負荷は掛かっており、今週は鞍上との意思疎通を深めることに主眼を置いたような内容。4馬身先行していた古馬2勝クラスへ楽に取り付くと、貫禄の走りで併走し最後は自然と加速し半馬身抜け出し先着を果たした。高いレベルで安定。【7】
■マテンロウレオ 助手騎乗、栗東CW単走。1週前に速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は折り合いに専念する内容だった。この馬なりに落ち着いて走れており、ラストの反応も上々。中間は在厩で時間を掛けて乗り込まれており、前走よりいい状態で走れそうだ。【6】
■リカンカブール 藤岡康騎手騎乗、栗東CW単走。先週の3頭併せで負荷を掛けており、今週は単走・終い重点でバランスなどの調整に専念。溜めたほど切れず、ワンペースな走りではあったが一定以上の素軽さがあったのはいい。自分の力は出せそうだ。【6】
<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。
(Text:Nishimura)
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ガイアフォース能力見せる
2日土曜の阪神ではチャレンジC(G3、芝2000メートル)が行われる。
ガイアフォース(牡4、杉山晴)が重賞2勝目を狙う。前走の天皇賞・秋は5着。速めの流れを2番手で追走しながら、勝ったイクイノックスから1秒0差に踏ん張った。1分56秒2の走破時計も非常に優秀。引き続き芝2000メートルでG3なら主役だ。
ダービー4着以来となるベラジオオペラ(牡3、上村)も注目の1頭。6カ月ぶりは鍵だが、11月上旬から順調に乗り込まれており、力は出せそうだ。
ラストランの予定となっているウインマイティー(牝6、西園正)は舞台巧者。阪神芝2000メートルでは22年マーメイドS、20年忘れな草賞を勝っている。
他にも、エリザベス女王杯8着のイズジョーノキセキ(牝6、中村)、ケフェウスS勝ちのエピファニー(牡4、宮田)、重賞3勝の実績馬ボッケリーニ(牡7、池江)など多彩なメンバーが集う。