京都
12R
京阪杯
芝1,200m
内回りコースを使用。向正面直線半ばがスタート地点で、3コーナーまでの距離は約320m。3コーナーにかけて約3.1mの上り坂があるため、前半のペースは落ち着きやすい。3コーナー入口に坂の頂上があり、4コーナーにかけて一気の下り坂。それ以降は平坦で、最後の直線は328m(Aコース時)。
17-10-06 @1,430
馬連
10.17-03.07.17
過去10年
1人気 (2-2-0-6)
2人気 (2-0-0-8)
3人気 (1-3-0-6)
4人気 (1-0-1-8)
5人気 (1-0-1-8)
6人気以下(3-5-9-101)
関東馬(牝馬)(0-0-0-13)
関西馬(9-9-10-115)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
騎手
北村友一(7-4-4-22)18.9% 29.7% 40.5%
岩田望来(6-1-3-18)21.4% 25.0% 35.7%
幸英明 (5-5-7-46) 7.9% 15.9% 27.0%
松若風馬(5-3-5-36)10.2% 16.3% 26.5%
藤岡佑介(4-6-1-22)12.1% 30.3% 33.3%
池添謙一(4-2-3-28)10.8% 16.2% 24.3%
藤岡康太(2-3-4-37) 4.3% 10.9% 19.6%
鮫島克駿(1-3-2-18) 4.2% 16.7% 25.0%
坂井瑠星(1-2-2-25) 3.3% 10.0% 16.7%
国分恭介(1-1-5-38) 2.2% 4.4% 15.6%
団野大成(1-1-4-10) 6.3% 12.5% 37.5%
角田大河(1-0-0-7) 12.5% 12.5% 12.5%
西村淳也(0-1-3-12) 0.0% 6.3% 25.0%
横山武史(0-0-0-2) 0.0% 0.0% 0.0%
永島まな(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
柴田善臣(0-0-0-0)
松本大輝(0-0-0-0)
菅原明良(0-0-0-0)
種牡馬
ロードカナロア (13-11-4-61)14.6% 27.0% 31.5%
キンシャサノキセキ(6-4-5-48) 9.5% 15.9% 23.8%
キズナ (3-3-0-19) 12.0% 24.0% 24.0%
トーセンラー (2-1-0-1) 50.0% 75.0% 75.0%
エイシンヒカリ (2-0-1-1) 50.0% 50.0% 75.0%
ドリームジャーニー(1-3-0-4) 12.5% 50.0% 50.0%
Frankel (1-1-2-8) 8.3% 16.7% 33.3%
ビッグアーサー (1-0-2-12) 6.7% 6.7% 20.0%
リアルインパクト (1-0-0-5) 16.7% 16.7% 16.7%
ドゥラメンテ (0-2-0-0) 0.0% 100.% 100.%
ヴィクトワールピサ(0-1-1-10) 0.0% 8.3% 16.7%
グラスワンダー (0-0-0-6) 0.0% 0.0% 0.0%
Exceed And Excel (0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
Dark Angel (0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
京阪杯(GIII、京都、芝1200m)
■ヴァトレニ 長谷川師騎乗、栗東坂路単走。2週前に速い全体時計を出しており、今週は先週に続き、終い重点の攻めで反応面を強化。単走とは思えない気迫を感じさせ、ラストはまったくの馬なりを保って鋭く切れた。中10週を感じさせない好気配。【7】
■エイシンスポッター 助手騎乗、栗東坂路単走。先週速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は脚捌きを確認する程度だった。手前の変換でヨレ、ラストの伸びも溜めたほどではなかった。GIを使った反動は少なからずありそうだが、本数はしっかりこなしている。持てる力は出せそう。【6】
■エクセトラ 岩田望騎手騎乗、栗東坂路単走。馬場の真ん中をブレなく、シャープなフォームで登坂。ラストは力強く踏み込み、楽にいい加速ができていた。ひと息入っていた前走を使われ、上積みは大きそう。【7】
■キミワクイーン 助手騎乗、美浦ウッド単走。1週前に強い負荷の3頭併せをこなしており、輸送を控えた今週は終い重点の内容。しっかり折り合って脚を溜めると、直線では促しへ機敏に反応。いい伸びを見せた。中間の乗り込みは意欲的でGIを使ったダメージはすっかり抜けているよう。いい状態で走れる。【7】
■グルーヴィット 助手騎乗、栗東坂路単走。引っ掛かり気味に進んでしまい、その分ラストは失速気味となる。それでも一定の力強さはあり、1F12秒5(一杯)でまとめたあたり、体調は悪くなさそうだ。5カ月ぶりだった前走時から着実に前進。【6】
■グレイトゲイナー 松本騎手騎乗、栗東坂路単走。強い前進気勢を感じさせるが鞍上との意思疎通はしっかり。ラストは気持ちをしっかり乗せて長くいい脚を使った。連勝の勢いをキープ。【7】
■シュバルツカイザー 助手騎乗、美浦ウッド単走。緩いペースで入り、やや力みを感じさせたし直線でも頭の高さが目立つ。それでもラストに促されると四肢を大きく使って伸びていた。精神面でまだ整っていない雰囲気はあるが、脚捌きや体調面は問題なし。前走よりいい状態で走れそう。【6】
■ジュビリーヘッド 北村友騎手騎乗、栗東坂路単走。先週ステッキを入れられ速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は反応面の確認に徹したような内容だった。ラストで若干動きに重苦しさはあったものの、お釣りを残した手応えで駆け抜けた。まだ良くなりそうな余地は感じるものの、ひとまず走れる態勢だろう。【6】
■ショウナンハクラク 助手騎乗、栗東坂路単走。序盤から速いラップを刻んだが、ラストは反応が鈍り脚が上がってしまった。ただし気ムラな面があり、稽古がアテにならない面もある馬。負荷をしっかり掛けて問題ないあたり、体調は悪くなさそう。デキ落ちは考えなくていいだろう。【6】
■シングザットソング 助手騎乗、栗東坂路単走。小柄で仕上げやすく、速い全体時計は不要なタイプ。今週も終い重点の内容で、序盤は緩いペースでもまったく力まず抜群に折り合って脚を溜めると、ラストは軽微な促しだけでスッと回転数を上げて切れた。絶好の気配。【8】
■スマートリアン 助手騎乗、栗東坂路単走。頭が高く、ややバランスの悪さが目立つ走り。それでも活気は十分でこの馬なりに加速できていた。先週のCW追いでも、上々の前進気勢があったし、前走を使われ気持ちの面は高まってきたか。【6】
■ディヴィナシオン 助手騎乗、栗東坂路単走。脚捌きを確認する程度。ラストは一定の素軽さはあったものの、気持ちが乗っていないのか切れはいまひとつだった。体調は悪くなさそうだが、使い詰めでもあり、攻め気配としては平凡。【5】
■トウシンマカオ 菅原明騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬2勝クラスを楽に追い詰め、直線半ばまで楽に併走。ラストで鞍上がゴーサインを出すとスッと手前を替えて加速し、1馬身の先着を果たした。スプリンターズSを見送るなど順調さを欠いたが、ようやく本調子を取り戻してきたか。【7】
■トゥラヴェスーラ 助手騎乗、栗東坂路単走。1週前に藤岡康騎手が騎乗し目一杯追ったのが実質の最終追い。今週は脚捌きを確認する程度の内容だった。序盤は気乗りしない素振りもあったが、このあたりはいかにもベテランといったところ。促されたラストでは気持ちを乗せて素軽く加速できていた。中13週を感じさせない好仕上がり。【7】
■バンデルオーラ 助手騎乗、栗東坂路単走。終始リズム重視でラストも流した程度。数字は平凡だが、常にこのぐらいの調整で走ってきた馬なので問題ないだろう。前走を使われての大幅上昇こそ強調しづらいが、順調な部類。【6】
■ビッグシーザー 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。1週前に目一杯追って坂路4F50秒5をマークしており、ほぼ仕上げは完了。今週は終い重点の併せ馬で実戦感覚の涵養につとめた。手前の変換で一瞬ヨレたものの、坂の途中からは手応えで圧倒しラストは自然と1馬身抜け出しての先着を果たした。体調はすこぶる良さそうで、精神面もいい状態。前走時も状態としては悪くなく、引き続き好気配と言える。【7】
■モズメイメイ 永島騎手騎乗、栗東坂路併せ馬。2歳1勝馬のダノンスウィッチに取り付いて併走。ラストで切れ負けして半馬身ほど遅れたが、これは相手が走り過ぎた印象がある。モズメイメイ自身素軽さを保って伸びており、前走大敗のダメージは感じられない。順調だろう。【6】
■ルガル 西村淳騎手騎乗、栗東坂路単走。先週の併せ馬で気合いを注入されており、今週は終い重点の単走調整。序盤から集中しブレの少ないフォームで登坂。まったく楽な手応えを保ったまま、斜め前方を進んだ別厩舎の馬を仮想敵として鋭く加速した。柔軟で無駄のない動きができており、充実一途の感。ほぼ万全と言える。【7】
<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。
(Text:Nishimura)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
モズメイメイ巻き返す
26日には今年最後の京都重賞・京阪杯(G3、芝1200メートル)が行われる。
快速モズメイメイ(牝3、音無)が重賞3勝目を狙う。前走JBCスプリントは11着に大敗したが、初ダートで度外視。葵Sをロケットスタートで逃げ切った実績ある舞台で巻き返しだ。
昨年の覇者トウシンマカオ(牡4、高柳瑞)は連覇を狙う。前走スワンSは9着に敗れたが、久々の1400メートルは微妙に長かったか。走り慣れた1200メートルに戻り、変わり身を見せる。
ビッグシーザー(牡3、西園正)は未勝利戦からマーガレットSまで4連勝した実力馬。デビューから9戦連続で1番人気の支持を得ている。前走オパールSは12着に敗れたが、直線で狭くなるシーンもあった。スムーズなら見直せる。
他にも、函館SSの覇者キミワクイーン(牝4、奥村武)や、スワンS4着ルガル(牡3、杉山晴)などが一発を狙う。