東京
11R
アルゼンチン共和国杯
芝2,500m
正面スタンド前の直線、2400mのスタート地点から100m左に移動した直線の坂の下からスタートし、コースを1周強する。最初の1コーナーまでの距離は約450m(Aコース時)。直線距離は525.9m。スタート直後に上り坂があり、2400mを100m延びただけだがよりスタミナが要求される条件となっている。
09-17-04
過去10年
1人気 (3-1-1-5)
2人気 (3-0-0-7)
3人気 (2-0-7-1)
4人気 (0-5-0-5)
5人気 (0-2-0-8)
6人気以下(2-2-2-105)
7歳以上(0-0-0-32)
前走
10着以下関西馬(0-0-0-19)
G III(0-0-2-14)
OP5人気以下(0-0-0-31)
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騎手
北村宏司(2-0-2-6) 20.0% 20.0% 40.0%
内田博幸(2-0-1-10)15.4% 15.4% 23.1%
浜中俊 (1-0-0-3) 25.0% 25.0% 25.0%
田辺裕信(1-0-0-15) 6.3% 6.3% 6.3%
北村友一(0-1-0-3) 0.0% 25.0% 25.0%
柴田善臣(0-0-1-5) 0.0% 0.0% 16.7%
石川裕紀(0-0-1-7) 0.0% 0.0% 12.5%
松岡正海(0-0-1-9) 0.0% 0.0% 10.0%
石橋脩 (0-0-0-10) 0.0% 0.0% 0.0%
岩田康誠(0-0-0-8) 0.0% 0.0% 0.0%
大野拓弥(0-0-0-5) 0.0% 0.0% 0.0%
津村明秀(0-0-0-4) 0.0% 0.0% 0.0%
横山武史(0-0-0-3) 0.0% 0.0% 0.0%
永野猛蔵(0-0-0-3) 0.0% 0.0% 0.0%
菅原明良(0-0-0-2) 0.0% 0.0% 0.0%
国分恭介(0-0-0-0)
小沢大仁(0-0-0-0)
モレイラ(0-0-0-0)
種牡馬
ハーツクライ (5-5-1-34)11.1% 22.2% 24.4%
キングカメハメハ (4-1-4-22)12.9% 16.1% 29.0%
ステイゴールド (3-0-3-18)12.5% 12.5% 25.0%
オルフェーヴル (2-0-0-9) 18.2% 18.2% 18.2%
スクリーンヒーロー(1-2-1-3) 14.3% 42.9% 57.1%
ゴールドシップ (1-0-1-1) 33.3% 33.3% 66.7%
ディープインパクト(0-5-4-43) 0.0% 9.6% 17.3%
ハービンジャー (0-0-0-8) 0.0% 0.0% 0.0%
エピファネイア (0-0-0-2) 0.0% 0.0% 0.0%
キズナ (0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
リオンディーズ (0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
ヴィクトワールピサ(0-0-0-1) 0.0% 0.0% 0.0%
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アルゼンチン共和国杯(GII、東京、芝2500m)
■アーティット 助手騎乗、栗東坂路単走。1週前にCW3頭併せで負荷を掛けられたのが実質の最終追い。今週は坂路単走で脚慣らし程度の内容をこなしている。若干、ラストの反応に鈍さはあったものの、伸びそのものは上々で体を大きく使えていた。休み明けの前走から着実に良化。【6】
■アサマノイタズラ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。2頭を大きく先に行かせ追走。楽に取り付いていくと、ラストは軽い促しにいい反応を示し2頭それぞれに先着のフィニッシュとしている。先週の坂路追いでハードに攻められたことでグンと良くなってきたよう。長期休み明けを2回使われ、ようやく走れる状態に戻ってきたか。【6】
■アフリカンゴールド 助手騎乗、栗東CW単走。ラストの反応にズブさはあったものの、これはいつものこと。道中は集中できていたし、追われての踏み込みも上々の域だった。大幅上積みはどうかも、この馬なりに順調。【6】
■アリストテレス 上村師騎乗、栗東CW併せ馬。古馬2勝クラスを追走し馬なりを保って併入。ただし、道中は力みが目立っており、その分ラストで弾け切れなかった印象も。中間は転厩初戦とあって全体的に手控えているようだし、ギリギリ及第点のデキか。【5】
■インプレス 助手騎乗、栗東CW併せ馬。先週速い時計を出したのが実質の最終追い。今週は終い重点で折り合いと反応に磨きを掛けるような内容だった。オープン馬キリンジを追走し、豪快な伸び脚でパス、抜け出した後も気を抜かさないようしっかり追ったあたり、体調はかなり良さそうだ。好気配。【7】
■グランオフィシエ 北村宏騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。大きく先行させた相手へ気迫十分に取り付いていき、直線では相手に合わせるようにして併走。 終始余力十分で、促せば突き抜けそうな雰囲気だった。先週も自己ベストを更新する走りができており、立て直し効果てきめんか。絶好の仕上がりと言える。【8】
■ジャンカズマ 小沢騎手騎乗、栗東CW単走。道中は走りに集中できておらず、直線序盤でも頭が高いままだった。それでもラストに鞍上が懸命に仕掛けると、まずまずの伸びを見せていた。急仕上げな感は否めないが、この馬の走りはできそう。【6】
■ゼッフィーロ 助手騎乗、栗東坂路単走。馬場が混雑していたが、リズムを崩さず自分の走りに集中して登坂。ラストに気合いを入れられると首を沈めてしっかり加速できていた。先週はマイルCSに向けて調整されているソウルラッシュに喰らいついていたし、高いレベルで安定。【7】
■セファーラジエル 助手騎乗、栗東坂路単走。中2週で再度の東京遠征となるため、終い重点の軽い内容。緩いペースでも力まず、ラストは若干のズブさはありつつも体を沈めて加速できていた。叩き2戦目の上積み必至。【6】
■チャックネイト J.モレイラ騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。序盤からある程度出していく、意欲的な3頭併せ。先行2頭にスムーズなコーナーワークから取り付いていき、ラストはギリギリまで仕掛けを待ってから鋭く伸ばされ2頭と併入している。先週もしっかり負荷を掛けており、久々だった前走で快勝した反動は感じられない。勝ってさらに上昇といった雰囲気。【7】
■ディアスティマ 北村友騎手騎乗、栗東坂路単走。先週ある程度の負荷を掛けており、今週は馬なり調整。そこまで派手に動かない馬としては機敏さが目立ち、柔軟さもまずまず。本数的に物足りなさはあるものの、この馬の競馬はできそうな気配。【6】
■テーオーロイヤル 浜中騎手騎乗、栗東CW単走。帰厩後もっとも速いペースでラップを刻んでいく意欲的な内容。それでいて脚はしっかり残っており、ラストの促しに対しては体をグンと沈め、四肢を柔軟に使って伸びていた。単走とは思えない気迫があったのもいい。11カ月ぶりをまったく感じさせず、万全の状態と言える。【7】
■ハーツイストワール 助手騎乗、美浦坂路併せ馬。古馬1勝クラスにすんなり取り付き、併走へ。追われてバタつく相手に対し貫禄の違いを示すようにスムーズな走りを見せつけ、そのまま楽に併入としている。先週まではまだ重苦しさがあったようだが、今週の走りを見る限り問題ないだろう。超久々でも持てる力はしっかり出せる。【6】
■ヒュミドール 助手騎乗、美浦坂路単走。先週の併せ馬で負荷を掛けられており、今週は馬なりで脚捌きを確認する程度の内容だった。全体時計は平凡ながら躍動感ある走りで登坂し、ギアの上がったラストもブレの少ないフォームで走り切った。骨折の影響はまったく感じられないし、体調面はすこぶる良さそう。能力全開に期待できる。【7】
■ヒートオンビート 助手騎乗、栗東坂路単走。先週のCW3頭併せが実質の最終追い。輸送を控えた今週は単走・馬なり調整に留まった。道中はやや集中できておらず、ラストもそこまで切れず一本調子な走り。それでも踏み込みそのものは力強かったし、体調面には問題なさそう。休み明けの前走を使われ大幅上積みはどうかも、順調と言える。【6】
■プリュムドール 岩田康騎手騎乗、栗東CW併せ馬。2頭を追走し、直線では最内に進路を取る3頭併せ。外2頭に合わせるようにしての併走で、手応え最優勢を保ったまま併入としている。ギアチェンジはスムーズで久々を感じさせない機敏さがあった。好仕上がりだ。【7】
■マイネルウィルトス 助手騎乗、栗東坂路単走。叩き4戦目の中3週とあって、脚捌きを確認する程度の内容に留まる。ラストの反応にやや鈍さはあったものの、加速自体はしっかりできていた。デキ落ちはなく、順調。【6】
■ユーキャンスマイル 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。相手がオープン馬レッドジェネシスだったにしても、併走に持ち込んでからは完全に手応え劣勢で食らいつくのがやっとだった。ただ年齢的にズブくなってきているし、本数そのものは十二分。体調面に不安はなく、この馬の競馬はできそうだ。【6】
■レッドバリエンテ 西谷騎手騎乗、栗東CW併せ馬。古馬2勝クラスを追走。直線半ばからは実戦ばりの激しい追い比べとなり、豪快に伸びて1馬身の先着を果たした。先週週なかの速い時計をパスしたのが気になるが、今週これだけ負荷を掛けて大丈夫なのなら順調と見ていいだろう。【6】
<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。
(Text:Nishimura)
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ヒートオンビート巻き返す
11月5日東京のアルゼンチン共和国杯(G2、芝2500メートル)で昨年3着のヒートオンビート(牡6、友道)が巻き返しを狙っている。2走前の目黒記念で重賞初Vを決めるも、前走の京都大賞典は重馬場が影響し9着に敗れた。良馬場なら安定して走るタイプで、重賞2勝目のチャンスだ。
僚馬のユーキャンスマイル(牡8)は重賞3勝と実績上位。8歳だが前走の新潟記念で2着と衰えは見られない。たたき2戦目の上積みも見込めそう。
休み明けだがディアスティマ(牡6、高野)も侮れない。前走の目黒記念では逃げて2着に健闘。流れ次第で今回も一発があっていい。
そのほか、昨年ダイヤモンドSの覇者テーオーロイヤル(牡5、岡田)、昨年2着のハーツイストワール(牡7、国枝)らは長期休養明けでも軽視禁物だ。