大井

11R

JBCクラシック

ダート2,000m

JBCクラシックは01年、アメリカのブリーダーズCを模範として、生産者主導で発案・実施されるダートの祭典として創設された。正式名称はジャパンブリーディングファームズカップクラシック。帝王賞、東京大賞典と共に地方ダートレースの最高峰に位置付けられている。格付けはJpnI、優勝賞金は1億円。
JBCは全国の地方競馬場を持ち回りで行われ、18年は初めてJRA京都競馬場で実施された。





過去10年

1人気 (4-1-2-4)
2人気 (1-6-1-2)
3人気 (3-2-2-3)
4人気 (1-1-1-7)
5人気 (0-0-2-8)
6人気以下(1-0-2-87)


 『第23回JBCクラシック』(JpnⅠ、2000メートル)が3日、大井競馬場で行われる。

 メイショウハリオに注目だ。昨年の帝王賞でJpnⅠ初制覇を飾り、東京大賞典でも3着。今年は初戦のフェブラリーSで3着と好走したのち、かしわ記念、帝王賞を連勝しており、昨年よりさらに力をつけている。今回は帝王賞以来となるが、中間の乗り込み量が豊富でいきなり動ける態勢にある。JpnⅠ4勝目のチャンス到来だ。

 昨年の覇者テーオーケインズが強敵。今年は勝てていないとはいえ、川崎記念で2着、ドバイワールドCで4着、帝王賞で3着と、条件や相手関係を問わず堅実に走っている。こちらも休み明けだが、鉄砲駆けするタイプだけに、今回も首位争いは必至だ。

 ウィルソンテソーロはJpnⅢを3連勝中。一気に相手は強くなるが、今の勢いは無視できない。昨年のジャパンダートダービー馬ノットゥルノは、得意な大井コースで浮上のきっかけをつかみたい。

 

(文責:サンケイスポーツ)

 

JBCクラシック(JpnI)は

大井 11R

発走時刻は、17:00です。