新潟大賞典(GIII、新潟、芝2000m)
■アイコンテーラー 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。馬場が混雑した時間帯でも集中して走り、ラストは仕掛けに力強く脚を伸ばして追走併入とした。先週のCWでも猛時計を出していたし、4カ月ぶりを感じさせない好気配。【7】※抽選除外
■イクスプロージョン 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。終い重点で後方からの3歳未勝利を迎え撃つ内容。やや集中を欠く素振りがあり、坂の途中で加速してきた相手へすぐに反応できず1馬身の遅れ入線に終わっている。仕上がり途上の感。【5】
■カイザーバローズ 藤岡佑騎手騎乗、栗東CW単走。序盤からある程度スピードに乗っていき、直線も余力を残しながら大きなストライドで軽快に伸びた。小柄で仕上げやすいタイプ。中7週でもさっそく能力をフルに出せそう。【7】
■カラテ 助手騎乗、栗東坂路単走。まずまず集中して登坂し、ラストも単走とすれば悪くない気合い乗りで力強く踏み込めていた。あと少し鋭さは欲しいところだが、5カ月半ぶりを考えれば悪くない状態。【6】
■カレンルシェルブル 斎藤騎手騎乗、栗東CW併せ馬。外から大きく先に行かせたオメガリッチマン(京都新聞杯出走)ら2頭をマクりあげていく、意欲的な内容。1頭にアタマ差遅れ、1頭にクビ差先着だったが追走差を考えれば申し分のない動きだった。中2週で新潟遠征を控えてこれだけやれるあたり、体調はかなり良さそう。勝った前走からさらに上昇か。【7】
■キラーアビリティ 団野騎手騎乗、栗東CW併せ馬。3歳未勝利を外で先導する折り合い重視の内容。相手をいったん迎え入れてから仕掛けられ、脚力の違いで改めて突き放した。若干重苦しさは感じさせるが、伸びそのものは上々。GIを走った後でも極端なデキ落ちはなく、順調といえる。【6】
■ショウナンマグマ 助手騎乗、美浦ウッド単走。掛かり気味に進むが、鞍上がなんとかなだめて直線へ。ラストは仕掛けにしっかり反応し、力強い伸びを示した。単走とすれば気合い乗りも悪くなかった。自分の競馬はできる状態。【6】
■スパイダーゴールド 石川騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬1勝クラスを追走。序盤はゆったり入り、直線半ばでもまだ差はあったが、鞍上が促すと滑らかに加速して併入フィニッシュとしている。鞍上との意思疎通は抜群の域。好仕上がりだ。【7】
■セイウンハーデス 助手騎乗、栗東坂路単走。先週CWで速い時計を出しているが、新潟への輸送を控えた今週も坂路で意欲的に好時計をマーク。約半年ぶりの前走で快勝した反動はなく、勝って大きく上昇。目下絶好調と言える。【8】
■トーラスジェミニ 木幡育騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。序盤はリズム重視。直線では古馬2勝クラスを手応えで圧倒し、1馬身抜け出しての先着を果たした。まだ鋭さという点では物足りなさはあるものの、前向きさが出てきたのはいい傾向。着実に前進。【6】
■ハヤヤッコ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。同じレースに出走するレッドランメルトとの最終スパーリング。外先導で迎え入れ、いい手応えで併走。最後は相手の切れが勝って半馬身ほどの遅れ入線に終わったが、稽古駆けしない馬なので問題ないだろう。乗り込みは順調で、この馬の力は出せるデキ。【6】
■ピースワンパラディ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。終始前向きな雰囲気で進み、古馬3勝クラスに取り付く。そのまま貫禄十分の好バランスの走りで併走し、余力を保って併入とした。先週強い負荷を掛けられたことで一気に気配が上がってきた感。中12週でも持てる力をフルに出せそう。【7】
■ブラヴァス 助手騎乗、栗東CW単走。序盤から自己ベスト更新ペースで進む。ラストはさすがに脚が上がりかけたが、手応えにはお釣りを残して力強く伸びた。体調はかなり良さそうで、持てる力を出せる状態。【6】
■モズベッロ 助手騎乗、栗東坂路単走。やや気乗りしない雰囲気はありつつ、ベテランらしいブレの少ないフォームで登坂。そこまで稽古駆けしない馬としては、まずまずの伸びを示した。まだ良かった頃の雰囲気には及ばないが、順調ではある。【6】
■ヤマニンサルバム 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。3歳オープンと併走。ラストは先にこちらの手が動いてアオられる形となったが、仕掛けられた分豪快な伸びを示し併入とした。高いレベルで好調維持。【7】
■レッドランメルト 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。同じレースに出走するハヤヤッコを追走。しっかり気持ちを乗せ、最後は余力十分のまま半馬身抜け出しての先着を果たしている。先週まではやや重苦しさを感じさせていたが、この動きなら問題ない。走れる状態だ。【6】
■ロングラン 勝浦騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。目標とした古馬1勝クラスへスッと取り付き、手応え優勢を保って併入とした。全体時計も楽に自己ベストを更新するもので、充実ぶりが感じられる。好気配。【7】
■アイコンテーラー 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。馬場が混雑した時間帯でも集中して走り、ラストは仕掛けに力強く脚を伸ばして追走併入とした。先週のCWでも猛時計を出していたし、4カ月ぶりを感じさせない好気配。【7】※抽選除外
■イクスプロージョン 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。終い重点で後方からの3歳未勝利を迎え撃つ内容。やや集中を欠く素振りがあり、坂の途中で加速してきた相手へすぐに反応できず1馬身の遅れ入線に終わっている。仕上がり途上の感。【5】
■カイザーバローズ 藤岡佑騎手騎乗、栗東CW単走。序盤からある程度スピードに乗っていき、直線も余力を残しながら大きなストライドで軽快に伸びた。小柄で仕上げやすいタイプ。中7週でもさっそく能力をフルに出せそう。【7】
■カラテ 助手騎乗、栗東坂路単走。まずまず集中して登坂し、ラストも単走とすれば悪くない気合い乗りで力強く踏み込めていた。あと少し鋭さは欲しいところだが、5カ月半ぶりを考えれば悪くない状態。【6】
■カレンルシェルブル 斎藤騎手騎乗、栗東CW併せ馬。外から大きく先に行かせたオメガリッチマン(京都新聞杯出走)ら2頭をマクりあげていく、意欲的な内容。1頭にアタマ差遅れ、1頭にクビ差先着だったが追走差を考えれば申し分のない動きだった。中2週で新潟遠征を控えてこれだけやれるあたり、体調はかなり良さそう。勝った前走からさらに上昇か。【7】
■キラーアビリティ 団野騎手騎乗、栗東CW併せ馬。3歳未勝利を外で先導する折り合い重視の内容。相手をいったん迎え入れてから仕掛けられ、脚力の違いで改めて突き放した。若干重苦しさは感じさせるが、伸びそのものは上々。GIを走った後でも極端なデキ落ちはなく、順調といえる。【6】
■ショウナンマグマ 助手騎乗、美浦ウッド単走。掛かり気味に進むが、鞍上がなんとかなだめて直線へ。ラストは仕掛けにしっかり反応し、力強い伸びを示した。単走とすれば気合い乗りも悪くなかった。自分の競馬はできる状態。【6】
■スパイダーゴールド 石川騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。古馬1勝クラスを追走。序盤はゆったり入り、直線半ばでもまだ差はあったが、鞍上が促すと滑らかに加速して併入フィニッシュとしている。鞍上との意思疎通は抜群の域。好仕上がりだ。【7】
■セイウンハーデス 助手騎乗、栗東坂路単走。先週CWで速い時計を出しているが、新潟への輸送を控えた今週も坂路で意欲的に好時計をマーク。約半年ぶりの前走で快勝した反動はなく、勝って大きく上昇。目下絶好調と言える。【8】
■トーラスジェミニ 木幡育騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。序盤はリズム重視。直線では古馬2勝クラスを手応えで圧倒し、1馬身抜け出しての先着を果たした。まだ鋭さという点では物足りなさはあるものの、前向きさが出てきたのはいい傾向。着実に前進。【6】
■ハヤヤッコ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。同じレースに出走するレッドランメルトとの最終スパーリング。外先導で迎え入れ、いい手応えで併走。最後は相手の切れが勝って半馬身ほどの遅れ入線に終わったが、稽古駆けしない馬なので問題ないだろう。乗り込みは順調で、この馬の力は出せるデキ。【6】
■ピースワンパラディ 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。終始前向きな雰囲気で進み、古馬3勝クラスに取り付く。そのまま貫禄十分の好バランスの走りで併走し、余力を保って併入とした。先週強い負荷を掛けられたことで一気に気配が上がってきた感。中12週でも持てる力をフルに出せそう。【7】
■ブラヴァス 助手騎乗、栗東CW単走。序盤から自己ベスト更新ペースで進む。ラストはさすがに脚が上がりかけたが、手応えにはお釣りを残して力強く伸びた。体調はかなり良さそうで、持てる力を出せる状態。【6】
■モズベッロ 助手騎乗、栗東坂路単走。やや気乗りしない雰囲気はありつつ、ベテランらしいブレの少ないフォームで登坂。そこまで稽古駆けしない馬としては、まずまずの伸びを示した。まだ良かった頃の雰囲気には及ばないが、順調ではある。【6】
■ヤマニンサルバム 助手騎乗、栗東坂路併せ馬。3歳オープンと併走。ラストは先にこちらの手が動いてアオられる形となったが、仕掛けられた分豪快な伸びを示し併入とした。高いレベルで好調維持。【7】
■レッドランメルト 助手騎乗、美浦ウッド併せ馬。同じレースに出走するハヤヤッコを追走。しっかり気持ちを乗せ、最後は余力十分のまま半馬身抜け出しての先着を果たしている。先週まではやや重苦しさを感じさせていたが、この動きなら問題ない。走れる状態だ。【6】
■ロングラン 勝浦騎手騎乗、美浦ウッド併せ馬。目標とした古馬1勝クラスへスッと取り付き、手応え優勢を保って併入とした。全体時計も楽に自己ベストを更新するもので、充実ぶりが感じられる。好気配。【7】
<追い切り評価>は最終追いを含めた中間の調整全体の総合評価となり、10段階評価(10が最高、1が最低)です。
(Text:Nishimura)
(Text:Nishimura)