車の中で電源といえば,一番手軽なのはシガーソケットから取る方法ですね.
元々はタバコの着火用のシガープラグが入るところなのですが,手軽にとれる電源ということであらゆるカー用品の電源として利用されています.
最近では禁煙志向と相まって,シガープラグが付いていない,ソケットのみの車も多いようです.

ところがこのソケット,大抵の車には1口しかなく,おまけに大きくて扱いづらいのが現状です.
分岐用に,LEDやら何やらで飾り立てた“COOL!”な器具が販売されていますが,やっぱりソケットのサイズのせいで無駄に大きいものです.

そこで,ACアダプタに使われるようなスマート&コンパクトな分岐器を作ろうと思い立ったわけです.
そこで思いついたその日に材料を調達し,その日のうちに制作しました.

尚,部品は小山市にあるゴンダ無線さんにお世話になりました.
ゴンダさんは少々値が張るのですが,学校の帰宅途中に寄れるので助かっています.

そのブツがこちら↓
$ニプコフのとってもアレな何か-ブツ 向こうを向いている口が電源用でコチラを向いている3口が出力用です.

スイッチでON/OFF切り替えができ,ONしている口のLEDが光ります.

本当はヒューズやら何やらを付けるといいのですが,面倒なうえに高価なのでヤメました.

実はこのコネクタと,対となるプラグですが,意外に高くて一つ100円もしました.正直言って,市販品を購入したほうがはるかに安上がりなのですが,工作するのが楽しいので良しとします.


というわけで,装着した様子↓
$ニプコフのとってもアレな何か

現在はルームミラー用の電源として一口塞がっています. 今後,加速度計ができたらここに繋ぐことになります.

いかにもお手製感が漂っていますが,まぁいいでしょう. マンゾクです.


今回はこの辺でノシ.