先日映画館で観てまいりました。
「グリーンブック」
監督:ピーター・ファレリー
ヴィゴ・モーテンセン(=トニー・”リップ”・バレロンガ)
マハーシャラ・アリ(=ドクター・ドナルド・シャーリー)
リンダ・カーデリーニ(=ドロレス・バレロンガ)
1962年 黒人天才ピアニストのシャーリーはイタリア系白人のトニーを運転手兼用心棒?として雇い、黒人差別の色濃いアメリカ南部へ黒人用旅行ガイドブック「グリーンブック」を頼りにツアーに出る。
アカデミー賞3部門受賞。(作品・脚本・助演男優賞)
トニーの実の息子が「父から聞いた話」として製作・脚本。

人種・育った環境・性格を越えての友情が育まれるという、ある意味王道のロードムービー。
いい作品でしたが、なんとなく今のアメリカを踏まえてのアカデミー賞受賞かな?という気がしなくもない…。
私がこの映画を観たかったのは、兎に角ヴィゴ・モーテンセンが主演の作品だったからです。
な~んかマイナーな作品ばかり出てますからねぇ…彼は。
久しぶりにメジャーな作品でとっても楽しみにしてました。
で、
やはり演技はさすがだし、フェロモンと狂気の香りを漂わせつつユーモア風味が美味しかったです(*^^*)
がっしかし!
あの腹周りに愕然!!
役作りで20Kg増量というのはわかってましたが、個人的にはあの腹サイズの下着姿でうろつくのはヤ・メ・テ…。
そう思わせるところが役として成功か?!
2007年の「イースタン・プロミス」の時は、太ってはいないけど腹の皮のたるみが気になってしまい、役柄的にももうちょっと鍛えても良かったんじゃない?と正直思いました。
でも今回に比べたら全然ノープログレム!だったですね。
ああ 若かったとはいえ、1991年の「インディアン・ランナー」の超絶美しい肉体は素晴らしかったなあ…。
1997年の「G・I・ジェーン」の脚線美も素晴らしかったなあ…。
役者は演技が第一とは思いますが、眼福な気持ちにさせてもらえるのも大事だと思うんですよね。
っていうか、私個人のヴィゴの位置づけはそうです。
今までにない役として役者冥利であり大きなお世話とは思いますが…ヴィゴfanの皆さんはどうですか?
このあとちゃんと体重は落ちて腹は元に戻ったんでしょうか?
なんか全然作品の感想になってませんね…スミマセン。