こちら、長いこと下書きしたままにしていて
ずっと悩んでいました。
いじめ・パワハラ・モラハラに関してのことです。
苦しくなってしまう人などおられましたら
回避をお願いいたします・・。
いじめ・パワハラ・モラハラ…。
ニュースでこういう『犯罪』を目にするたびに
思い出される娘の事。
私は、一生加害者を許すことはできない。
娘の場合、身体的な危害はなかったけれど
心に深く傷をつけられた。
今でも元職場近くを通ると平常心ではいられず怯えています。
なのに平然としている加害者。
もしかしたら自分が加害者だって気づいていないのかもしれない。
どうして被害者だけが苦しまなければならないのか。
有名企業であったり公的機関などであれば動き方もあっただろうが
小さな個人経営の職場では、娘のように泣き寝入りがほとんどなどではないかと思います。
闘う勇気がなかった、娘を守りきれなかった私への戒めです。
娘が勤めていたのは調剤薬局の受付事務でした。
職場の40代・小学生の子供アリの先輩事務員(以下、加害者a)にモラハラ・パワハラを受けていました。
指導係である加害者aに入社初日から挨拶さえも無視され、
聞いても仕事を教えてもらえずでした。
受付事務で入ったのに何故か薬剤室のお手伝いからでした。
(薬剤師さんたちは、優しくしてくれてました。)
まずは薬の名前から覚える為なのかと思ったけど、
今思えば加害者aが絡んでいたのでしょうね。
辛い毎日の始まりでした。
通信教育で医療事務の勉強をして入社したので、
加害者aは、資格をとったのにそんなこともわからないのか、
人に聞いてばかりいないで自分で考えてください。
とよく言われていました。
ですが、実務経験などなくわかるはずもないが
考えてみるけどもわからず聞くと
言葉の暴力をうけ、理不尽なことで怒られ、
人格否定までされてきました。
日を追うごとに娘へのパワハラ、モラハラは
酷くなっていきました。
娘の状態が日に日に悪くなっていくので
ボールペン型のボイスレコーダ-を購入し持たせました。
↓こちらを購入。
娘に加害者aに言われたことをメモを取るように
言いましたが、こちらはほぼ書けてません。
突然に2時間の『指導』という名の人格否定が始まるので
すべてを録音できたわけではないのですが、
細切れにいくつか撮れた録音を聴くと、ほんとうにすごい。
最初にレコーダーの日付を直さなければ
いけなかったみたいですが
そのまま録音とっていたので日付が
一部2016年になっています。
貼っていいものかわからないので
とりあえずスクショしています。
音は再生されません。
辞めると決めた数日前の音声でもっとも衝撃的で
特にひどかったものを少し書き出してみます。
普段は、威圧的だけど言葉がこれだけ崩れてません。
「いつまでも甘ったれてんじゃねぇんだよ。
しっかりしろって言ってんだろ。
メソメソメソメソ泣きゃいいと思ってるのは大間違いなんだよ。
ここまで言われてようやく目が覚めました?
何回も同じようなこと言わせないでもらえます?
いつまでもグジグジあまったれてんじゃねーんだよ。
社会人くせに。」
と、延々と二時間続いてます
(録音は二時間撮れていません。)
こんな言葉を吐き出しながら、
患者さんが帰るときに
「おだいじにぃ~」と声質かえて
言っているのがもっとも恐怖です。
録音聞き返してみると、
心底娘のことが嫌いだったんだな
ってことがよくわかります。
仕事も与えられず、話しかけても無視、
「やります」と言っても「結構です!
」とやらせてもらえない。

そしたら、一度断られたくらいで引き下がるな、
仕事はひとを押しのけてでもカルテを奪ってでもしろ、
と言われてました。
終いには、言い方が悪いって。
猫なで声で言うのが気に入らない
(人を小馬鹿にしたような誰のモノマネよ?って感じの
加害者aのいう娘の真似したであろう言い方も録音されていました 苦笑)アホか!
私(加害者a)がこうするのは娘が仕事が出来ないせいだと何度も言われていました。
私(加害者a)だって言いたくないと。
「常識がない」とか「普通は」とか「私、間違ったこといってますぅ?」が口癖。
答えを求められ、娘本人が悪いと認めるまで責められました。
「aさんの言うことは間違ってません、わたしが仕事が出来ないからです。」と娘が言うまで終わりにしてくれません。
加害者aの思ったものと違う答えを言うと延々と続きます。
加害者aの思うように答えないといけないようです。
(加害者aが答えを言って、娘に復唱させたりしてました)
加害者に都合のいい反省を言わされていた感じです。
クリップの止め方や紙のズレ、判子の置き方まで注意されるが
自分はお構いなしで、さかさまに置いたり紙がずれている。
娘のやることなす事否定されました。
娘の存在自体が気に入らなかったのでしょう。
加害者aに仕事を教えてもらえず、
加害者aがいると周りの人も教えてくれないので
(それもどうかと思うけど・・自分が犠牲になれないですよね)
加害者aが休みの時と休憩時間に他の人に教えてもらって
業務を覚えましたが、限界があったと思います。
仕事ができないダメ人間に仕立て上げられ
患者さんの目の前で、2時間のお説教は日常茶飯事でした。
お説教されていても薬局長も周りの人も見てみぬふりでした。
加害者aも仕事のミスをしなかったわけではなく、
結構な頻度でミスはあり、娘がわかることは訂正していたそうです。
娘を痛めつけてストレス発散できていい仕事だよ、ほんとに。
毎日毎日言われ続け、娘も自分がダメ人間だと思うようになり
いっそ・・・と何度も思ったけど、私たちを犯罪者の家族にしたくない
だから、加害者aのことを書いて自分が命を絶とう
どんな方法がいいかどうやったら人に迷惑をかけずに逝けるか
毎日探してたって後々話してくれました。
なぜ娘がターゲットにされたのか・・・
加害者の心理はわかりませんしわかりたくもないですが
職場のほかの先輩に言われたのが、面接をし終えた薬局長が
やたらと娘を気に入り大絶賛していたようです。
娘が面接に行った時点でもう決まっていたのに気に入って
一人採用のところを二人採用にしたそうです。
そして、薬剤師の一人も娘を気に入っていて「姫」って呼んでいたそうだ。
若い・可愛い、を言われていたのが気に入らなかったのではないでしょうか。
髪型、癖、常識がないと、重箱の隅をつつかれるように
娘がやることなすことを否定され、人格否定もされました。
加害者aが言う常識は、aに都合いい常識で
常識ってなんだっけ・・ ってわからなくなるほどめちゃくちゃでした。
「入社して三か月たっちゃったから辞めさせられないの
辞めさせたらこっちが罰せられるの!!!
薬局長が優しいから辞めさせられないんだよ」
って言われていました。(録音アリ)
私は、すぐに辞めなさいと言ったけれど
夫が許しませんでした。
出勤途中に吐きながら泣きながら通った4か月。
辞めるとき夫は呆れていましたが、私はよく頑張ったと思っています。
(この事では、よく夫婦ケンカをしました
娘に寄り添いたい私と、
そんな逆境にも負けないくらい強くなって欲し
いと願う夫と。
ある意味、夫も娘に対して辞めさせないという
一種の虐待をしていたんだと思います。)
夫は、おそらくあっち側の人間です。
今、その時のことを言ったらあの時は頑張ってほしかった
って言いますが、被害者側の気持ちなんてわかってないんだと
思います。
6か月働けば、パワハラ・モラハラ理由で証拠があっての退職の場合は
失業保険がすぐに支給されるのですが
6か月働けなかったので、貰えませんでした。
ハローワークの紹介で就職したので
パワハラ・モラハラの報告をしたのですが
流されて終わりだったそうです。
なーんも誰も動いてはくれないんだね。
そして今後も被害者を増やすべく紹介していくんだね。
職場に組合も弁護士などおらず、
薬局長も周りの人も見て見ぬふり。
労働監督署にも行きました。
まず会社に通達し、環境を整えるように伝える。
伝えるが強制力はなく、加害者に伝わる危険も伴う。
加害者と娘で話し合うことはしないと。
通達はできるが、会社側に強制できない。
会社側に金銭的請求はできるが加害者へはできない。
加害者を訴えるならば、弁護士ですと言われました。
行政書士さんに文章にしてもらって
内容証明で送る、という手もあったようです。
私が会社に行くと言ったけど、夫は反対しました。
勝手にしろ、とも。
それを振り切っていけばよかったのかもしれません。
私には勇気がありませんでした。
結局、弁護士に相談する金銭力もなく。
無料相談に行こうと問い合わせをするのも
1回だけ無料で、30分とかだった気がする。
訴える勇気はでずに、泣き寝入りしました。
見て見ぬふりだった職場の人も、大丈夫?何もできなくてごめん
とは言ってくれるとは聞いていましたが、
私は自分が苦しくならないための「免罪符」だと思っているのだろうなぁ
って思えて仕方なかったです。
でも、その人も必死だったんだと思います。
だっていつ自分に攻撃の刃が向くのかわからないから不安ですよね。
娘は声かけてくれるだけでも良かった
無視されるよりかいいって言ってた。
みるみるうちに自分に自信がなくなっていく娘でした。
入社してすぐ、薬局長に相談したいと言っても、嫌な顔をして時間があったらねー、と、時間を作ってくれず逃げていました。
娘が退職間近になったころにひとりの人が見かねて、薬局長に職場改善したほうがいいと
進言してくれた人がいました。
けれど、職場改善は行われませんでした。
薬局長が一度だけ加害者aに状況良くないよ
と言ったら、娘への被害が加速して
今のこの雰囲気悪い状況を作り出しているのは私(加害者a)ではなくて出来の悪い娘のせいだと言っていたそうだ。
辞める最後の月になって、加害者aは娘を受付からはずして(シフトに名前すら記入されず)座る机もなく
何も仕事を与えずで加害者aの言うなりになって薬局長はパート募集しました。
加害者aは、娘が使えないからパートを募集した。
パート募集を辞めさせたければ、死ぬ気で頑張るので
パート募集しないでくださいと懇願しろと言われてました。
もう何もかもめちゃくちゃでした。
従業員を、守れない薬局長。
加害者aは、特別な何かの資格を持っているから辞めされらないっていって。
(おそらく登録販売士だと思うんだけど。)
人としてだめな人間なんだけどって加害者aのことを言っていたそうだ。
このパート募集で、辞める決心ができたので
ある意味募集してもらってよかったのかも。
退職の意思を伝えてから、ほんとうに早かったです。
2日で退職になりました。スピード退社です。
それでも、娘は薬剤師さんは大好きでした。
動けない中でも娘を支えてくれようとしていた。
ありがとうございました。
職場で、娘に与えられたロッカーの隅に
精神安定剤の薬が残っていたそう。
娘の前に使っていた人の物です。
パワハラ・モラハラは前々からあった。
何人も辞めていったって。
けど、娘には特にひどかったと言われたって。
娘も病院で薬を処方されて少しの間飲んでました。
何人辞めても、改善してこなかった薬局長に
大きな問題がある。
きっと、娘が辞めてホッとしたのは薬局長だろう。
厄介払いができてさぞ胸をなでおろしたことでしょうね。
大きなチェーン店なら本社に言うとも可能だが
薬局長=社長だったからなにも変わらない。
変えようとしないからね、
今も誰かが苦しんでいるのだろうなぁ。
そんなとこ、早く辞めてしまいなさい。
自分が壊れる前に。
誰も守ってくれないから。
大きな機関ならマスコミに訴えられたらなにかが動くけど
こんな田舎のちいさな調剤薬局じゃ取り上げてももらえない。
なにか制裁方法ないかしら、って常に思っている。
恨みは人を醜くかえるんだろうけど、
私はあの二人を許すことは一生ないって思ってる。
そういえば、学生さんが研修で入っていたそうだけど
怖かったろうなぁ・・・。
可愛そうなことをしたって娘は言ってた。
娘には、どうすることもできなかったことだし、
周りから見てもわかるモラハラ受けてたから
モラハラ薬局だって広まってしまえ!!!
って思ってた。
今でも、いつか加害者a・薬局長が因果応報で
制裁がくだると強く信じてる。
程よい田舎なので、噂はまわるであろうし。
世間様はみていると思う。
もう一年以上前のことで、
娘は転職をして元気で頑張っています。
いまでも、ネガティブになってしまうようですが
店長が娘のことをわかってくれていてフォローしてくれています。
多少のゴタゴタも少なからずありますが
娘が笑顔でいてくれることに感謝です。
とても長くなりましたが、
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。