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年末病院が休みになる事もあり
12/27日に目のアレルギーで目が痛くなったので、近所のO眼科を受診すると

「白内障ですね。これは治療法はなくもう治りません。20年後にはあなたの日常生活かなり不自由になるでしょう。緑内障発作もいつか起こるかわからない状態です。
とりあえずアレルギーを治し、年明けにまた来てください」と言われました。

その言い方と説明不足度に最悪だと感じながら、薬待ちの間に緑内障発作を検索。

急性緑内障(閉塞隅角緑内障の発作)は、ジワジワと視神経がダメージを受け、視野が欠けていくタイプの緑内障と違い、(前兆のような症状があるケースもあるようですが)急性というくらいですから、それまで自覚症状がない人が突然発作を起こすわけで、眼が原因だとは分からず内科に運ばれたりしているうちに処置が遅れて最悪失明••••••••••


というような内容の記事を見つけさらにどん底に。とてもブルー年末年始を過ごしました。


原発閉塞隅角緑内障』は、『50歳以上の女性に多く、遠視眼に多いのが特徴です。原因は専ら解剖学的なもので、生まれついた眼の“ツクリ”の問題です。隅角、つまり角膜周辺部の裏側と虹彩周辺部のなす角が狭い(狭隅角眼)と発作を起こしやすいのです。』とのこと。また、白内障になるとレンズの厚みが増すので、ますます隅角が狭くなるため、最近は急性緑内障発作の予防として白内障の手術をする


ともありました。



手術するならいつもお世話になっていて、7年前には翼状片の手術もして頂いたN眼科がいいと思い1/4日、N眼科を受診しました。



ありとあらゆる眼の検査を、

今月手術だろうなあ、そらちゃんどうしよう?といろいろな事を考えながら受けました。



その結果



「右目は白内障じゃないね」


「え?右目が特に酷いと言われ真っ白でした」と私。


「え?どうみても白くないですよね?」


モニター画面に映し出された眼は確かに綺麗。


「ん〜白内障と言われたんですよね?私が誤診なのかと不安になってくるもう一度違う角度から見ますね。

やはり何度みてもどこが白内障なのかわからないです。左眼も大丈夫です。


しかも緑内障でもありません。確かに狭いか広いかで言ったら狭い方ですが、これで発作が起きると診断するなら、かなり沢山の人が発作を起こす事になります。今現在は正常です。発作はまず起こりません。緑内障に関しては、全てを記憶から消し去ってもらって大丈夫です。何も心配ありません。前の病院にはない最新機器で検査もしてますから。」



誤診?


「自分の後輩なら電話したい所ですが、自分よりかなり先輩の先生なので••••」と先生苦笑い。



セカンドオピニオンの大切さを感じた一日でした。40代になると20人に1人の割合で白内障や緑内障になるそうです。定期検診も大事ですね。


閉塞隅角症(狭隅角)についてhttp://www.minemura.org/ganka/pac

眼の中の水(房水)の排水が滞り、眼内の圧力が非常に高くなり一気に緑内障が進行し、1~数日で失明あるいはそれに近い状態になる病気です。


知識として知っていると、いざと言う時に安心ではあります。

夜に発作が起きたら朝を待たず病院へ行った方がいいみたいです。