ひとつの事に夢中になれる、
そんな日が、また僕に来るのだろうか。
捨てられずにいる前の携帯。
ロックが解除出来ずにただのガラクタ。
死ねばいいのに…
こんな自分も、周りの人間たちも。
みんな、みんな、みんな、みんな、
みんなは何が楽しくて生きているの?
僕は早く死にたいよ。
周りに気を使ってばっかりで
ペコペコ、ペコペコ、頭を下げて
自分を演じて、演じて、演じて、演じて
死ぬまで僕は俳優なんだ。
僕が演じる事を辞めた時
それは僕の死を意味する。
僕は死ぬために毎日を演じている。
明日、僕が生きているという保証はない
だから毎日僕は、僕を必死に演じる。