まいど!共生エアテクノ の臭気判定士、
通称におい刑事(においデカ) がお届けしております。
我々は、臭気判定士やにおいのプロフェッショナルです。
メーカーカルモアと、その代理店=最前線である我々共生エアテクノは、
臭気対策コンサルタントという言葉がぴったりです。
(って、自分で言うのも口幅ったいですけど・・)
コンサルタントと言えば、この一冊。
コンサルタントの「質問力」
野口吉昭氏著
ですよね。
野口氏は株式会社HRインスティテュートの代表。
夢とビジョンを語る技術も私的にはヒットでした。
百戦錬磨のコンサルタントだけあって、
プロイズムを感じさせてくれる素晴らしい方です。
質問力。
周囲を見渡しても、
この「質問力という能力に秀でた人間は優秀である」
という(私の)法則は当て嵌まります。
コンサルタントだけではなく、
全てのビジネスマンに必要とされる能力でしょう。
ましては我々は「臭気対策コンサルタント」という肩書き。
すなわちコンサルタントですからね。
逆に言えば、質問力を磨けば、仕事が出来る人間になれます。
これは著書にも書いてあります。
そしていろいろな技術の後先には、熱い人間味とか情とか義とか、
そういうものが必要なんじゃないかと私は思うのです。
・ニーズをシーズでウォンツに!
・トップ営業マンは自分や自社より相手の事を考えているからこそ顧客から信頼を得られる。
・質問とうなずき。うなずきは相手のやる気を増長させる。
・優れた質問は相手を動かす
→私も質問される時、答える意義の無い目的の無い質問には腹が立つし無視する時もある・・
・トップソムリエや高級ホテルの話
・仮設力=ロジカルシンキング。事前リサーチを怠れば質問は鈍り良い答えを引き出せない。
・本質を見抜く力。
・シナリオ力。
・共感と傾聴。そして幽体離脱。
・相手の懐に入る為にはコミットメント力が必要だ。
・何でも興味を持ち、幅広く語彙を持つことで、本質を突いた質問が出来るようになる。
目的が全てです。
とにかく目的がない質問が多すぎます。
もしくは完全に目的を見誤っています。
客(相手)がそこにいない。
自分本位では質問力は研ぎ澄まされません。
仕事のスピードが遅かったり、段取りが悪かったり、これらも全て
質問力の欠如です。
目的意識と質問力。
出来る臭気対策コンサルタントは、質問力に優れています。
おそらく彼らは無意識且つ経験の中で生かしているのでしょう。
事前リサーチを怠らず、仮設を検証し、
御客様の現状ではなく一歩先をイメージさせる事が出来るのです。
この本は質問力を説いています。
・質問力を磨きたい
・自分は質問力能力が不足している!
・なぜか本質とずれている(まあだいたいは気付いていないですが・・)
・仕事のスピードが遅い
・客が言うことを聞いてくれないと感じる(それは質問力が弱いから・・)
・周囲にいらいらする(実は自分の質問力がずれているから・・)
と感じる方にはお薦めの一冊・・
なんですが、そういうビジネスパーソンはそれに気付かない残念な現実。
なぜか自信を持っているんですよねぇ・・。学ぶ姿勢が足りないんだろうな・・。