あなたも私も、いやいや、すべての人にいつかは漏れなく訪れるもの。

それは、死。



死を前にした老人が後悔することは、「失敗したこと」ではなく、
「挑戦しなかったこと」だそうである。

人が死んだらどうなるのか?
スピリチュアルの世界を散々探求した結果、
答えは、「わからない」ということだ。

なぜなら、死んでから生前と同じ記憶を持って。
戻ってきた人は誰もいないから。

生まれ変わりはあるんじゃないかと思っているが、
この身体で生きるのは1回限りで、この身体はいつか
滅びてしまう・・・

そういう長いスパンでみたときに、他人の目や批判を恐れて、
自分のやりたいことをやらずに、生きるのは凄くもったいないような
気がしてくる・・・

そんなタイミングで、友人が素晴らしい詩を紹介してくれた。

新しいことに挑戦するには、不安や恐怖がつきものだ。
それでも挑戦する勇気を教えてくれるような気がする。




もう一度人生をやり直せるなら・・・・

今度はもっと間違いをおかそう。

もっと寛ぎ、もっと肩の力を抜こう。

絶対にこんなに完璧な人間ではなく、

もっと、もっと、愚かな人間になろう。

この世には、実際、それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。

もっと馬鹿になろう

もっと騒ごう

もっと不衛生に生きよう。

もっとたくさんのチャンスをつかみ、行ったことのない場所にも、もっともっとたくさん行こう。

もっと本当の厄介ごとを抱え込み、頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。

もう一度最初から人生をやり直せるなら、

春はもっと早くから裸足になり、

秋はもっと遅くまで裸足でいよう。

もっとたくさん冒険をし、

もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、

もっとたくさんの夕日を見て、

もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。

もう一度人生をやり直せるなら・・・・

だが、見ての通り、私はもうやり直しがきかない。

私たちは人生をあまりに厳格に考えすぎていないか?

自分に規制をひき、他人の目を気にして、

起こりもしない未来を思い煩ってはクヨクヨ悩んだり、

構えたり、

落ち込んだり ・・・・

もっとリラックスしよう、
もっとシンプルに生きよう
たまには馬鹿になったり、無鉄砲な事をして、

人生に潤いや活気、情熱や楽しさを取り戻そう。

人生は完璧にはいかない、
だからこそ、生きがいがある。