私の故郷、青森県三戸郡五戸町(ごのへまち)
お隣りは、十和田市、八戸市。


十和田現代美術館で、大好きな水玉に会いました。

草間彌生さんです。

エネルギッシュ!


同じポーズをしてみてわかった

「ああ、息がしやすい

前向きな気持ちになるな

空が見えるね

肩凝りに良さそう」

ということで、時々このポーズは真似して行きます。


十和田現代美術館の存在を全く知らなかったのですが、教室の生徒さんに教えてもらって驚きました。

あの!あの草間彌生作品が!まさか青森にあったなんて!

数年前に祇園の歌舞練場で見れた素晴らしい草間彌生展のあの感動は一生忘れないです。

一緒に行った息子は、草間彌生さんの原画から受けるエネルギーに共鳴したように絵の前で踊りを踊っていました笑

「いつか直島のカボチャも見たいわ〜」と思っていた私。

青森で愛しい水玉カボチャに会えました♪


水玉模様って本当に可愛い。

大好きな柄なのに、久しく水玉模様作品を作っていなかったことも思い出しました。

また作ろう。



そして、めちゃくちゃ忙しい兄が、わざわざ時間を作って八戸へ連れて行ってくれました。

八戸は、通っていた高校がある街です。

高校3年生の時には学校の近くで一人暮らしもしていたので、私の青春の一部です。



「はっち」の三社大祭のミニ山車。



美しい。

昨年から興味津々な「弁財天」が一際神々しい。


私が子供の頃の五戸町の夏祭りは、昼に小さな三社大祭、夜に小さなねぶた祭りがありました。

今思うと、あの小さな町で朝から晩まで町民も町民じゃない人も、なんなら三沢の米軍基地の人たちも、みんなが跳ねていたあの光景は奇跡だったのかもしれないと思います。

今は夜は小さいねぶたはなくなっちゃいました。

浴衣に鈴を沢山つけてもらって、シャンシャンシャンシャン♪

腹に響く、血が沸き立つような太鼓の音、笛の音、お酒を飲んで跳ねながら町じゅうを練り歩く大人達、手を繋いで和になって、歓声をあげながら跳ねたあの特別な日々。

私の血肉になっているのだろうなぁ〜。


あーりゃーりゃーあえんや!

ありゃりゃりゃどっこい

どーこいよーおお

どーこいどーこいせー


違ってるかもしれない笑

ちびっこの私にはそう聞こえてました。


祭りのように生きたい。

死んだように生きた日々から脱した時に強く思ったことです。

しかし、今思い返すと、死んだように生きていた日々の中にも、当時の仲間たちとのバーベキューやら飲み会やら、「祭りのような時間」はあったなぁと、あの日々も悪くないねと思えます。



「はっち」の入り口の八幡馬。

八戸の民芸品八幡馬、なんとも可愛いです。

南部地方は昔から馬に携わって来た土地。

十和田もでしたが、八戸も五戸も、至る所に馬グッズを見かけます。

私も午年。好物は馬刺し。ともぐ◯やと言われています。

そういえば馬のブローチも作っていないですねぇ。

息子デザインのユニコーンが若干馬です。

愛しい八幡馬、作らねばですね〜。



八戸は漁業と工業の町。

工業地帯のパネル写真展示、美しかったです。



兄に頼んで、大好き神社参りも組み込んでもらいました。

こちらの読めない字は「おがみ」と読むのだそう!

雨に口が3つと龍!

おがみ!

どゆこと⁉︎

八戸の繁華街を守る、歴史の古い神社さまにご挨拶出来て嬉しゅうございました。


こちらは櫛引八幡宮です。

「南部一宮」と聞いて、数年前から「一宮参り」をコソコソはじめた私は「行かねばなるまい!」と勇んで行かせていただきました、

が、京都に帰宅後に、いただいた御朱印を「全国一宮」の御朱印帳に貼ろうとしてわかりました。

櫛引八幡宮さまは「全国一宮」には属していないと。

笑っちゃう。

青森の一宮さまは岩木山神社のみでした笑

岩木山神社は、今回はちょっと遠いということでまた次のお楽しみに。

岩木山神社、いつか行くぞ!


勘違いで行った櫛引八幡宮でしたが、さすが鎌倉からの神社さま、清々しく美しく威厳のある神社さまでした。


今住んでいる京都向日市の向日神社にもある春日社も。

近くの大原野神社も春日さん。

きっとご縁があるのですね。


色んな神社に行くと、自然と色んな日本の歴史に触れる。あまり踏み込んで勉強することは無いのですが、ふわっと日本の良さを五感で感じるのが、今一番の楽しみかもしれません。


これは母がお部屋で育てている植物。

朝起きたら、毎朝この子たちが朝が来たのを「わーい」と喜んでいました。

青森はまだ寒く、ストーブを使っていて、加湿器もつけていて、室内ではジャングルのように観葉植物たちが生き生きとしていました。

母は植物育て上手です。

春が雪を溶かして、これから庭いじりも楽しみだね、母さん。


そう、朝起きれない私が、毎日10時には寝て6時には目が覚めて植物たちを愛でるという、なんとも健康的な青森ライフだったのでありました。


青森よ、私に健康と穏やかさをありがとう。


青森に向かう日、出展最後の片付け前に、東京に住む父方のいとこのあっちゃんが売場に会いに来てくれました。

あっちゃんは、子どもの頃、毎年お盆には東京から青森に帰省していて、私の夏休みの思い出にはいつもいる姉妹のような存在です。


そのあっちゃんが、「五戸大好きだから、検索してたら見つけたんだよね」と、五戸町の古い動画を教えてくれました。

「もしかしてお母さんの親戚じゃないかな」と。

見ると、遺影でしか見たことのないおじいちゃんが動画の中に!




おかげで、母方の親戚が思いがけずみんな大喜び。

父方の親戚から母方の親戚へのプレゼントとなりました。あっちゃんありがとう。


12年ぶりの青森帰省をさせていただき、人ってほんとに「縁」で動いていることがあるんだと、しみじみと目に見えないものの働きを感じ、今までの人生が更に鮮やかに彩られたように思います。

益々、この繋いでもらってきた命、大切に、面白く生きようと決意しました。


さあ!次の出張は沖縄だ!

どんな出会いがあるか楽しみです!


2024年4月16日〜22日

沖縄リウボウ1階


行って来まーす♪


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