こんにちは(^^)
あなたの元気ナビゲーター
高崎の忍冬堂（にんとうどう）うっしーです。

私事ですが本日、7月20日は父の命日です。

13年前の7月20日（海の日でした）、
悪性リンパ腫で他界しました。

悪性リンパ腫のステージ4（つまり末期）の診断を受け、

約1年の入院で奇跡的に寛解、仕事にも復帰できた父。

身内ながら凄い人だなぁと思っていました。

父とふたりで接骨院で働いたことは

今となっては良い思い出です。

（もうちょっと仕事のことを教えてもらえばよかった）

月に一度、検査のため通院はしていて

退院から2年くらいだったでしょうか、

病院内のコンビニで倒れてそのまま再入院。

病気の再発でした。

翌日、私と父の兄弟姉妹で病院に赴き

担当ドクターから今後のことについて説明がありました。

兄弟姉妹はもちろん、治療をして
少しでも回復に向かうことを望みましたが、

父は治療を拒みました。

その理由は、病気の型が前と同じだったから

ということでした。

悪性リンパ腫にもいくつか型があって

もし違う型であれば治療も考えたそうです。

それだけ約1年の入院生活が辛かったのだそうです。

負けん気の塊のような父がそういう選択をしたので

息子の私は治療を勧めることはできませんでした。

治療をしない、ということは

「その時」を待つ、ということです。

再入院からひと月半後、
ほぼドクターの見立て通りに父は旅立ちました。

病院から「お父様の呼吸が止まりました」との連絡を受けて

仕事を中断して父の兄弟姉妹や近しい人々にその旨を伝え

急いで病院に向かいましたが

やはり父は永遠の眠りについていました。

ドクターからは、

「血液が薄くなっていってだんだん意識が遠くなる」

と説明を受けていたので

最期はそれほど苦しまなかったのならば
せめてもの救いだなと思いました。

付き合いが広く面倒見の良かった父。

葬儀告別式には文字通り会場を埋め尽くすほどの

弔問客が駆けつけてくださり、

驚くと同時に父の偉大さを痛感しました。

あれから13年、あっと言う間です。

お墓が自宅から車で10分ちょっとの所にあり

墓参りには毎月、行っていますが

命日は特別ですね。

雨は上がり、気温も予報ほどは高くならず

いつもよりゆっくりと父と話してきました。

昨日、ブログからご縁をいただいた方が

お忙しい中こちらに立ち寄ってくださり

トルコ桔梗の花束と差し入れをいただきました。

有り難うございます。

花はお墓に供えさせていただきました。

ひとりになって丸13年。

父を直接知る人も少なくなりました。

より多くの方々のお役に立っていけるよう

これからも精進してまいります。

それではまた(^O^)／