ろんほん:易さん、「良い人だけど、ごめんなさい」って言葉、どう思います?

易さん:どうって、お前さん、学生の時によくその言葉かけられてフラれてたじゃんか。

ろんほん:、、、まあ、そうなんですけど(T-T)

易さん:あっ、悪い悪い。まぁ、気持ちの良い返事ではないよな。人にもよるが、はっきり「他に好きな人がいます」とか「生理的にむり」の方がまだ良い。

ろんほん:ええ。そのようにバッサリ斬られた方が私としてもまだ納得できます。

易さん:良い人だけどっていうのは、傷つけないように配慮しているようで、実は1番グサっとくるんだよね。だけど、これで断ってくる人、大人になってから大変だぞ。

ろんほん:言霊で「悪い人」ばっかり寄ってくるんですか?

易さん:そうだね。もっと言うと不真面目な奴。大人になってからも不真面目なのはそれはそれでまずいぞ。

ろんほん:そうですよね。

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易さん:あっ、そうそう、先ほどの続きなんだけど、他にもな、縁結びの神様に聴いてみたんだよ。「不真面目な奴」だと抽象的すぎるからより具体的な答えをその道の方にね。

ろんほん:おお、縁結びの神様ですか!それで、どのようなお答えだったのですか?

易さん:その時に沢風大過の上爻を出して、これをメッセージとして伝えてくれって。

ろんほん:この卦はどんな意味ですか。

易さん:自分の実力をわきまえず、大きな川を渡ろうとして、頭まで水に浸っている状態、凶、だけど、その勇気は認めてやるよ、という意味だ。

ろんほん:ある意味男らしさ全開な人が寄ってくるってことですか?

易さん:良く解釈すればそうかも知れん。ただどう考えてもこの卦は悪い意味合いのもの。実力もないのに後先考えず突進していって命を落とす寸前までいってしまう、それと「勇気だけは認めてやるよ」とはあるが、この場合は勇敢という言葉は合わない。正しくは無謀だよ。無謀。彼氏や旦那に刺激を求めるのであれば良いのかもしれんが、刺激というのはそう長くは与えることはできん。従って良好な関係は長くは続きにくい。

ろんほん:これが結婚相手ということになると、全く気が休まりませんね。

易さん:うん。安らかさ、安心できる相手とは程遠い。まぁ、「良い人」を断ったのだから仕方ないよ。刺激を求めて相手をとっかえひっかえするのもまた人生。ただ神経すり減らすし、場合によっては異性間トラブルも絶えんくなる。お前さんの管轄である人相にも確実に影響が出てくるよ。

ろんほん:でしょうね。そう考えると逆にフラれて良かったかもしれません。

易さん:そう、「良い人」と言われたら本当に素晴らしい人に出会える確率が高まったと考えた方が良いよ。

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