ろんほん:お盆直前だからなのでしょうか、不思議な夢を観ましたね。
易さん:お盆、、、なんだか今回はいつもとは異なりそうな夢だな。聞かせておくれ。
ろんほん:もう故人なのですが私の母方の祖母とみられる人が誰か家の庭で土いじりをしていました。私はその家から網戸越しに作業をしている祖母とみられる人に「おばあちゃーん!」と呼び手を振ります。その人物は呼びかけに振り向きません。しかしふと気づくと目の前の網戸に3匹のアゲハ蝶が止まっており、私の呼びかけに3匹とも一斉に羽をはためかせていました。
易さん:ちょっと待て。「祖母とみられる」とはどういうこと?
ろんほん:ほっかむりのようなものをかぶっていて顔はよく見えなかったのですが、私自身なぜか「あっ、母方のおばあちゃんだ!」と確信しましてね。
易さん:ほう、で、そのアゲハ蝶たちは飛んでいってしまったのか?
ろんほん:いえ、網戸にしがみついたままでしたね。そうだ、アゲハ蝶は網戸越しではなく鮮明に見えたのでおそらく家の内側にしがみついていたはずです。これ、どんな意味合いがあるんですかね?
易さん:ちょっと調べてみるか、、、少し時間をくれんか?
ろんほん:はい。お願いします。
夢の中に出てくるアゲハ蝶って確か良いイメージだと思うんだが、、、やっぱりそうか、へー、夢占いだと特に対人運の上昇をあらわすのか、、、
易さん:お待たせ。卦が出たから伝えるね。風水渙の初爻だ。力のある人や賢い人に援助を求めると速やかに望みが叶うぞという意味合いだ。
ろんほん:本当ですか!先ほど私も調べたのですけど、それによれば特に対人運の上昇を意味するとのことでした。
易さん:ほう、なんだかリンクしているな。併せて判断すると、お前さんのおばあさまはその力のある人、賢い人をお前さんに遣わしたのだろう。少なくとも3名。その人物たちの助けを快く受け入れることだ。もしかしたらお前さんが求めんでも向こうから申し出がくるやもしれん。いずれにせよありがたく、素直に受けたほいが良い。
ろんほん:そうなのですね。助け、ですか。
易さん:大体からお前さんは何か難局に遭遇するとすぐ一人で抱え込もうとする。そういったものに遭遇することが恥ずかしい、あるいは周りに迷惑をかけたくない、そんな気持ちからかもしれん。
ろんほん:ぐっ、、、なぜそれを
易さん:それぐらいのこと分かるわい。人間というのはそんなに上手く立ち回れるもんじゃないし、迷惑をかけ合って生きているもんなんだ。だからどんどん助けを求め、どんどん助けを受けなさい。何かお返ししなきゃとかそんな者まずは考えるな。お前さんを助けてくれるであろう方々はその行為自体が幸せなんだから。
ろんほん:ありがとうございます。
易さん:それと、母方のおばあさまはじめ、両家のおじいさまおばあさまには手を合わせておきな。自室ででも良いから。
ろんほん:分かりました!ありがとうございます。
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いつもありがとうございます。